2022年5月31日火曜日

NO.552~2022年5月31日(火)〜禍福はあざなえる縄のごとし〜

 🌻 今年の私は、どうも凸凹道のようです。帯状疱疹から始まっていろいろあって、ようやく落ち着いてきたかなと、ややホッとした今日、雨上がりの駐車場から道路への段差につまずいて転倒、結局右足の甲右側と肋骨の右側にヒビが入ってしまいました。

さっき、妹に付き添われて「荻窪痛みのクリニック」に行ってきました。ここは、何年も前から、足の捻挫などでお世話になっているクリニック。内科、整形外科とあってバスで行けます。徒歩10分のかかりつけ医は内科小児科の先生。眼科と歯科は、バス「すぎ丸くん」で行けます。

ま、そんなわけで、しばらくおとなしくしていなくては。ブログも毎日というわけにはいかないかも。いろいろ思うところはあるけれど、とにかく自分の健康状態を万全にしないとね。骨にヒビが入ったというのは、一番厄介で、自然に治るまでしっかりテープを巻いておとなしくしていることだけ。飲み薬の痛み止めが処方されました。今夜はかなり痛くなりそう。1週間後にまた通院。2年前の腰椎骨折の大ケガからは、完全に立ち直ったのに、油断大敵です。皆さんもくれぐれもお気をつけてね。🌻


🌻 ウクライナもどうなるのでしょうね。本当にウクライナの人々やロシアにもいるはずの反戦を言う人など、メディアの伝え方だけ見ていると本当に名もなき民衆の実態がわかりにくい。



2022年5月30日月曜日

NO.551〜2022年5月30日(月)〜とにかく戦争はやめてもらいたい!〜

🌻 

ウクライナ問題は、どう考えればいいのかよく分からない。単純にウクライナ善、ロシア悪ということにはならないと思うけれど、何はともあれ、一般の市民が、特に子どもたちが、傷つき命を奪われるのはたまらない。

しかも今、世界中で、戦争でなくても、何の罪もない子どもたちが犠牲になっている。日本で敵基地攻撃だの、反撃だの、核兵器共有だのという大人たちは、自分の子や孫が犠牲になっても、そんな主張をするのか。

遠いむかし「君死にたもうことなかれ」とうたった与謝野晶子を思う。

きょうは、いやなことがあった。が、気分直しにまた、パソコン麻雀をやったら、下の写真のような手ができました。さて、その嫌なことと、ちょっと関係があるのだけれど、今月まで購読していた「しんぶん赤旗」の購読は今月限りでやめることにしました。



2022年5月29日日曜日

NO.550〜2022年5月29日(日)重信房子さん関連

🌻 私より10年以上若い友人から重信房子さんに関してメールが来ました。

🍀  重信房子さんが出所なさいました。私が明大に就職する直前に、彼女は明大で学生運動に出会い、パレスチナへと続く道を歩き始めておられました。パレスチナ解放戦線PFLP、私の憧れでした。

今は無き記念館の前で、学生が座り込んでいるので、通りかかった重信さんがわけを訊くと、学費値上げに抗議しているのだという。それは反対しなければと、スカートで座り込みに参加したのが、行動の始まりだったそうです。私はそれを知り、以来、今の今も憧れの人です。🍀


🌻 今日の毎日新聞朝刊にも重信さん関連の大きな記事があります。






































どこかの山道みたいでしょ。


うちの庭の一部です。

2022年5月28日土曜日

NO.549〜2022年5月28日(土)〜今日3回目ですが忘れぬうちに〜

🌻 新聞の切り抜きがたまる。全てではないが、中でも重要なものは、ブログにアップしておかないとニュースそのものが忘却の彼方に。どれもこれも重要なのだけれど、その中の3点の写真をアップ。




 


















上の記事の中で、
日本の男女格差は156カ国中120位、G7では、最下位とのこと。
情けない、恥ずかしい。

これは男性だけの問題ではない。男性優位の意識は、女性にもある。
女性の社会的活躍に女性が足を引っ張ることはないと言えるかな?!

NO.548~2022年5月28日(土)〜きょう二回目の投稿は気晴らし麻雀で大三元〜

 🌻 重信房子の事を載せた後で、「気晴らし麻雀」とは、お叱りを受けるかしらね。でも、このところ、歯科で、親知らずの根が残っているから麻酔を打って抜くだとか、眼科に行ったら、今まで「目は綺麗です!」とお墨付きをいただいていたのに、今回は「年相応の白内障がある」とか「眼底出血が見られる」だのといわれ、その理由は「高血圧やコレステロール』というので、内科に行って血液検査。結果、今まで何の問題もなかったのに、少々コレステロール値が高いと言われ、1日1回夕食後に1錠という薬を処方され(血圧は今も70乃至80から120台)、なんだか急にあちこち不具合が出てきたようで、ちょっと落ち込み、

 ということで、気晴らし麻雀をやったら、こちらは調子が良くて、先ほど久しぶりに役満(大三元)を上がり、いくらか憂鬱気分が晴れてきた。

 まあ、この秋83歳になるわけだから、白内障も眼底出血もコレステロールも問題ありと言われても仕方がないですよね。いままで、」何にも言われなかったのを良しとしましょう。で、今の所、歯の根を抜くのはキャンセルするつもり。そうでなくても、口の中のトラブルが多いので、麻酔を使う切開などは、コロナが落ち着いてからにしようと。

 ともかく今年は新年早々の「帯状疱疹」から始まって、どうもいまいち、体調万全ということにならないみたい。体調不調となると、精神的にイライラが募る。小さなことでは、両隣の新築改築の騒音にも悩まされ、ホモサピエンス社会では、ウクライナ問題あり、アメリカの銃社会あり、北朝鮮のミサイル実験あり、そのくせ、日本人のノー天気ぶり(あいかわらず、シミ、シワ問題がこの世の大問題みたいなテレビコマーシャル!!!)、天気予報では着るものまで指示され、いつの間にこんなにおバカになったのかな、と言いながら自分だって、パソコン麻雀で「大三元」が出来たなんて喜んでいるんだから、他人のこと言えた義理じゃないね。

まあ、人間は矛盾の塊ということでご勘弁を。


NO.547〜2022年5月28日(土)〜重信房子〜懲役20年の刑期満了で、今日出所!

 💐 セッチャン便り 💐

元 赤軍最高幹部 重信房子が、今日、出所。収監中に、何回も 癌の、手術を、したそうだが、あの、永田洋子に比べ、幸せな過激派の人生だったろう。これから、いろいろと、発信するだろうが、若者と世界を心配している人々に、体験を、踏まえて、少しでも役立つ発信をして欲しい。まさに、「総括」。

パレスチナの活動家との間に生まれた女の子、今では、すっかり、いい大人の女性。ジャーナリストらしいが、まぁ、父無し子。苦労したことだろう。
若い、彼女の見た、体験した、世界も、聞いてみたいものだ。
彼女は、母親の、出所に、備えて、イランから、日本に、四月、来たという。
コロナの中、良く、来日できたなぁ。

いろいろな面で、まだ、社会の中に、支援者がいるんだなぁ。💐



🌻
*東京新聞2022年5月27日夕刊7面。

この記事に強く惹かれた読者は、どのくらいいたのかな。

セッチャンや私は自分の青春と重なるけれど、「重信房子」って何?誰?という若者の方が多いいんだろうね。🌻






2022年5月27日金曜日

NO.546〜2022年5月27日〜大雨の後の庭、花は元気〜

 

ムラサキツユクサ
去年の5月25日の写真です。

今年、この前、庭師が入って、庭がすっかり綺麗になったのでしたが、どうやらこれをを引き抜いてしまったらしく、現在まったく見当たりません。ガックリ!!!

でも今年も色々咲いてくれて、以下順に、

紫陽花2種、カラーの葉、千両の蕾

今年の庭の主役「瑠璃唐綿」(ルリトウワタ)

満開のサツキ










🌻あっという間に時は過ぎていく。去年の今日のブログでは、斎藤幸平さんの「人新生の資本論」を取り上げている。1年後の今日の世界は?🌻

2022年5月26日木曜日

NO.545〜2022年5月26日(木)〜ゲルニカにまつわる話〜

ゲルニカには、1988年夫婦で行った4回目(最後となった)のヨーロッパ旅行で訪れました。というより、過去3回のヨーロッパ旅行でゲルニカに行けなかったので、どうしても行きたいねと計画したのです。この旅行から10年後、4回の旅行の経験ををまとめた旅行記「ヨーロッパ駆け足旅行」という小冊子を作りました。その中のゲルニカの部分を以下に。

ゲルニカは小さな町ですが、バスク地方の政治的中心都市です(だから、フランコに呼応したナチス空軍の標的にされたのですね)。町の中心の丘の上に樹齢5千年といわれるカシの大木があり、バスクの村々の代表者たちがその木の下に集まって自治議会を開いていたのです。「ゲルニカの木」といわれるその木も空爆で炎上し、今は大きな焼けぼっくいになりましたが、その焼けぼっくいが、東屋ふうの屋根をつけて保存されており、その近くに小綺麗な州議会の建物があります。建物の裏手には、二代目、三代目の「ゲルニカの木」が植えられています。Mは中学生用の社会科公民科教科書に、丸木夫妻の「原爆の図」と共にピカソの「ゲルニカ」を紹介し、「ドイツ軍の爆撃機は、防空壕にいたたまれなくなって逃げ惑う人々めがけて機銃掃射をあびせました。羊市場の羊にも、家畜市場の牛や馬にも、吠え続けていた犬たちも子どもたちと同じように倒れ、吠えなくなりました。..........」という、当時の子どもの作文を引用しています。


 上の写真は、亡夫が若いころから亡くなる寸前まで半世紀近く執筆、編集に携わった中学校社会科教科書の一部分です。奥付には
<日本書籍株式会社発行 中学社会公民的分野 平成9年度用 平成8年2月29日文部省検定済>とあります。平成9年度用ということは1997年度用ですから、夫のなくなる7年前、この時すでに闘病中でしたが、最後まで校正その他に意欲を燃やし、1988年に実際に訪れたゲルニカについて、教科書に載せることができたことを大変喜んでいました。この教科書で学んだ子どもたちは現在社会の中核、どこでどんな人生を送っているかしら。ゲルニカや広島、長崎を心の奥底に深く止めて、戦争のない世の中をめざしているといいな。

教科書表紙
見開きページ

写真で考えてみよう

「世界の人権について」

というページ。

マンデラさんの

笑顔が

素敵です!



2022年5月25日水曜日

NO.544〜2022年5月25日(水)今日の東京新聞朝刊、那覇市の人の投稿

 🌻 東京新聞5月25日(水)朝刊 「読者の発言欄」

  つながるオピニオン 琉球新報



                          祖国なんかじゃない  ホテルベッドメーキング業務  大城 良司 55 (那覇市) 5月15日は、沖縄が日本「本土」に復帰した日だが、今年は50周年だという。個人的な意見だが、沖縄は日本「本土」になんか帰らなければよかったと思う。 復帰した年に私は幼稚園児だった。那覇市の安謝幼稚園の出身だが、隣接する米軍住宅(今の新都心)から中学生くらいの米国人の少年2人が金網を越えて出てきて、一人がライフルを僕ら園児に向けて構え、同じ校庭で遊んでいた安謝小学校の児童らとくもの子を散らすように四方八方パニック状態で逃げた。200〜300人で逃げた。 50年たっても、在沖の米軍やその軍属の犯罪はなくならない。形ばかりの「本土」復帰であり、日本=ヤマトは沖縄をトカゲの尻尾みたいに切り捨てたままだ。沖縄人は日本人なんかじゃないし、事実いまだに沖縄へ多くの米軍基地を押し付ける日本なんかに、帰る必要なんかない!同化する必要なんかない!  何が復帰50周年だ。日本「本土」は沖縄の祖国なんかじゃない!       🌻 全くおっしゃるとおりです。100パーセント賛成です。 沖縄独自の琉球王国の歴史と文化、言語を大切に! 日本に同化する必要はありません。 日米地位協定は破棄すべきです!  🌻  🌻 目取真俊さん、辺見庸さんのブログ必読 🌻
          


2022年5月24日火曜日

NO.543~2022年5月24日(火)ゲルニカに関して村田のおじさんからごうちゃんへの手紙

村田のおじさんは

2004年6月に

77歳で

この世を去り

ごうちゃんは

立派なおとなに

なりました



この手紙から29年の

時間が流れました

ゲルニカ爆撃からは

85年の年月が流れましたが

相変わらず人間は

戦争をしています

言うべき言葉が

ありません


 村田のおじさんが

 今も存命なら、

 小学生に

 どんな手紙を

 書くかしら。

 なお、ピカソのゲルニカについての詳しい解説はフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』などに出ています。それによると、ピカソは、爆撃のすぐ後、1937年5月1日にはゲルニカの習作をを始めています。











 

2022年5月23日月曜日

NO.542〜2022年5月23日〜52回目の結婚記念日〜

 

1970年5月23日 私の従兄が支配人をしていた、高輪プリンスホテルでの結婚式。今思えば、随分大げさな結婚式だが、当時は二人の結婚というより、家族親戚、職場の上司などなどを招待する一大イベントだった。新婦も、洋装から和装とお色直しをして、日頃の私たち二人の生き方とは、随分違ったものになった。上の一同揃っての写真の中で、半数はすでに千の風

  

夫は、結婚34回目の記念日の、ひと月と6日後(2004年6月29日)に、千の風になって大空の彼方に。

新井満の著書「千の風になって」を遺影の前に置いていて、時々声に出して読んだり、歌ったりしている。


夫は足掛け10年に及ぶ闘病生活を経ての終わりだったが、私は願わくば、あっという間に飛び立ちたいなと思っている。しかし、こればかりは、誰にも予測はできないことだろう。ただ、我が人生もう十分生きたという気はしている。いつでも千の風になる準備はできていると、今は思うけれど、じっさいその時になったらどうなるかしらね。泣き叫ぶか暴れるか!?

ただ、今現在の人間社会〜日本も世界も〜を見ていると、こんな状態の中で、安心して千の風にはなれないなあと思う。十分生きた、悔いはない、この世のあり様も心配いらない、安心して旅立てる、そんな終わりを迎えられたらどんなに幸せだろう。しかし、その望みは当分かなえられそうにない。仕方がないから、日々観念して生きていこう、健気な草花たちに慰められながら。

ところで、昨日おしまいにしたシャクヤクですが、今朝ついに花瓶の周りに花びらが落ちていました。そこで、花びらを花の形に並べて見納めの写真を撮りました。









今年、実生で庭に生えてきて、開花したこの花。

やっと名前がわかりました

瑠璃唐綿 (るりとうわた)

珍しい名前ですね。

結婚記念日の花になりました。

2022年5月22日日曜日

NO.541〜2022年5月22日(日)〜シャクヤクシリーズおしまい〜

今日5月22日、
この花たちが我が家に来て五日目です。
シャクヤクってこんなに大きな花だっけ、
よく水揚げしたねと感嘆しながら、
パチパチ写したけれど、
満開の今日で終わりにします。
















   🌻 今日の新聞記事 🌻
  毎日新聞 7面 
<豪、政権交代へ 労働党9年ぶり第1党>
 * 東京新聞18面〜19面「こちら特報部」
<アイヌ先住権 保障を 加害の歴史 見詰めよ>
 「アイヌ施策推進法」が2019年5月24日に施行されてまもなく3年。推進法はアイヌ民族を「先住民」と認めたが、先住権など権利規定が一切盛り込まれなかった。「欠陥法」だと指摘する声は根強い。この欠陥にアイヌも和人(アイヌではない日本人)も怒りの声を上げ始めている。先住権を認めない背景には、アイヌへの加害の歴史に目をつぶってきた和人の根深い差別意識が透ける。(木原育子)

🌻 人間の中の『差別意識』は、どうして生まれるのか知りたい。🌻

2022年5月21日土曜日

NO.540〜2022年5月21日(土)〜シャクヤクシリーズ〜

 5月21日(土)シャクヤクシリーズ、多分、今日が最盛期だと思うわ。明日の朝は、花びらが散っているかも。ということで、今日の昼前後の姿を。11時58分から13時34分までの姿です。昨日までは、外も明るかったけれど、今日は雨で暗くて電燈の明かりだけだったから、花の色もちょっと暗いね。実際はもっと鮮やかなんですよ。









2022年5月20日金曜日

NO.539〜2022年5月20日(金)〜ヒキガエル、アゲハチョウ、シャクヤク〜

🌻 杉並にはまだまだ自然がいっぱい!杉並区内在住の親友から送られた写真。彼女宅の庭で見つかったこの生き物はなんでしょう!?70年も前、信州の我が家の庭でよく見ていたのが、こんな身近に生きていたとは!なつかしく嬉しい。その名は「ヒキガエル」🌻

   
          

 🌻 下の写真とコメントは、去年の4月13日の「一寸先は闇」に載せたもの。ヒキガエルと同じ親友からです。 🌻



                                    新しいPCにしてこれまでできなかった、写真の送信ができるようになりました。昨秋から保護していたアゲハ蝶が、今朝羽化しました。とても小さいのですが、よく頑張ってくれたと感動です。(2021.4.13 )

半世紀近い友情を育んできた友人からの写真メール。杉並の自宅でアゲハの羽化を見るなんて、素晴らしいこと!!

 🌻 今日の芍薬   🌻