2022年7月30日土曜日

NO.622〜2022年7月30日(土)〜なんとまあ、本日4回目のお顔だし(もう、見飽きたよね!)

🌻 見飽きたって言われても、今日中に書かねばと4回目のお顔出し。東京新聞論説委員竹内洋一さんの「視点」私はこう見るは、必読です。


 これは見逃せません!なんと海上自衛隊呉地方総監部(広島県呉市)の伊藤弘総監が参院選期間中の記者会見で、自民党が公約した防衛費倍増について「もろ手を上げて無条件に喜べるかというと、全くそういう気持ちにはなれない」と語った。というのです。以下記事の書き写し。

 順を追って発言を紹介する。伊藤氏は「社会保障費にお金が必要であるという傾向に全く歯止めがかかっていない。どこの省庁も予算を欲しがっている中で、われわれが新たに特別扱いを受けられるほどに日本の経済状態は良くなっているのか」と続けた。

 自衛官は政治的行為を法律で制限されている。伊藤氏は「個人的な感想」と前置きしたが、総監としての記者会見での政治的な発言は批判の対象になり得る。国会で決められた予算がテーマであり、主権者の代表が自衛隊を統制する「文民統制」の観点からも問題無しとはしない。

 だが、こうした点は承知の上だろう。海自で最高位の階級「海将」であり、トップの海上幕僚長候補にも名前の挙がる人物だ。政治判断に絡む質問には「コメントを控える」と答えれば無難だったのに、あえて自民党に異を唱えたからには相当の覚悟があったに違いない。

 伊藤氏はさらに「大事なのは、何をわれわれ自身が必要としているかということをしっかりと積み上げる。整理して国民に提示していくことだろう」と述べた。この部分は自衛の最高指揮官である岸田文雄首相の姿勢に沿った内容だ。伊藤氏は発言の後半で具体論に踏み込む。

 「極論だが、ミサイルや大砲の弾をたくさん仮に買ったとしても、それを撃つプラットフォームである船の手入れを怠ったら海の上に出ていけない。目を引かれる装備とか技術とかいろいろあるが、もっと地に足の着いたメンテナンスとかロジスティックスにも注目してほしい」

 政府・自民党内で防衛費増額の具体策に挙がる弾薬備蓄の拡充や敵基地を攻撃できる長射程ミサイル導入を念頭に置いた発言だ。新たな装備の導入を急ぐ以前に、自衛隊の能力を発揮出来るようにする装備の維持管理や兵站の重要性を忘れていないかー。筆者は真意をこう理解した。

 海自は世界の海軍で五指に入る能力を有すると国際的に評価される。ただ、自衛隊員のなり手不足は深刻だ。伊藤氏は総監部のホームページで人口減少に警鐘を鳴らし「伝統の継承」を課題に挙げる。今回の発言で社会保障費に言及したのも、社会全体の持続可能性を確保しなければ防衛力の維持・向上も望めないという危機感の表れだろう。

 安全保障環境の激変と同時に「内なる有事」が進む中、財源の裏付けもない防衛費倍増論は現実的なのか。海洋国家を防衛する最前線からの異例の問題提起である。批判的な意見と煙たがるか、忠言として耳を傾けるかは、政治家の度量次第だ。

🌻 このニュースは、知らなかったというか、今まで記事になったかどうか、気がつかなかった。今日のこの記事は大変ありがたかった。「覚悟の諫言を傾聴する」というタイトルも素晴らしいと思う。実際の自衛隊の様子を知ろうともせず理解もしていない政治屋が、偉そうなことを言うのがどんなに馬鹿げているか、よく分かる。若者の数が減って自衛隊員が足りなくなったら、産めよ増やせよ国のためなどの標語が墓の中から出てくるのか。徴兵制なども口にしそうな政治屋の皆さんは、このタイトル通り「覚悟の諫言」をこうべを垂れて傾聴すべきだ。

🌻 長文書き写しなもので、誤字脱字などあるやもしれません。東京新聞お読みの方校正よろしくお願いしますね 🌻


NO.621〜2022年7月30日(土)3回目(今日の朝刊切り抜きの2回目)

 🌻 本当に今日の朝刊はいろいろありました。政治関連では東京新聞「こち特」が今日もまた見逃せないので、写真を載せます。自民党がこれだけ失点が多いのだから、野党はしっかりしてよね!









🌻 情けない政治の現状とは全く違う話。昔の人は偉かった。

「五日市憲法」の話、ご存知ですか。今日の毎日新聞「読書欄」で、とり上げています。我が家の蔵書(な〜んて威張れるほどじゃないけれど)の中にあるんですよ。それが。





亜紀書房ってほんとにいい本を出していますね。

手元に1975年9月15日第1版第2刷発行とある亜紀書房の「反天皇制論」(新日本文学会編)著者は錚々たるメンバー。天皇制に関する私にとっての最も大事な本で、赤での傍線と書き込みとで、各ページ真っ赤です。

ところで、五日市憲法ですが、今日の毎日の読書欄の中島岳志先生の書評を読んで、書棚から、写真の本「多摩の五千年 市民の歴史発掘」を取り出しました。色川大吉編、多摩史研究会著 平凡社発行。

こんな本はもちろん夫の蔵書のひとつ。我が家には本当に珍しい本があります。古本屋の、娘に生まれた私は、本だけはなかなか始末できません。宝石なんか全く興味がないけれど、本だけは捨てられないし、読みもしないのに買い込む。でも、手元に置いておけば何かというときに役に立つ。今度だって、五日市憲法の話を新聞で読むなんて思っていなかったので、いそいそと書棚から取り出したというわけです。

太平洋戦争という筆舌に尽くしがたい国民の犠牲の上で手にした「日本国憲法」を足蹴にするような愚かな政治屋たちに言いたい。五日市憲法を始め全国で民衆が立ち上がって「草の根の憲法」を考え出した、そのご先祖様に顔向けできるか。


NO.620〜2022年7月30日(土)〜二回目の投稿(今日の朝刊、注目記事たくさん!)〜

 🌻 今日は毎日、東京とも切り抜き記事が多いので、見出しの紹介と私の感想から。まず、東京新聞、毎日新聞、共に大きく取り上げたのは、全く信じられない政治家の発言。

 その発言とは、各紙の見出しによると<「なにが問題かわからない」「自民・福田氏 旧統一教会巡り」>〜東京2面、 <旧統一教会と関係「何が問題か疑問」自民・福田総務会長>〜毎日5面、<旧統一協会と癒着 福田総務会長「何が問題かわからない」岸防衛相 霊感商法「認識していた」自民から開き直り発言>〜赤旗2面 なお、「きゅうとういつきょうかい」の表記は、東京と毎日は「教会」、赤旗は「協会」です。🌻のミスではありませんので念のため。「教会」と書くか「協会」と書くかは、それぞれの新聞社の考えでしょうね。おひまなら問い合わせてみたら?

 肝心の発言とは、3紙3様、細かいニュアンスは違うけれど、まあ、趣旨は似たり寄ったり。それぞれの記事が「 」でくくった箇所を書き写します。🌻の感想は最後に。

*毎日*「僕自身が個人的に全く関係がないので、なぜこんなに騒いでいるのか正直よく分からない。何が問題か僕はよく分からない」「(関係を)取り立てて問題だと言うことが、本当に何か物事を良くするのか、極めて疑問に思っている」「宗教・信教の自由を行使している方が応援してくれることが、旧統一教会から応援を受けることになるのかとの議論もある」「我が党が組織的にある団体から強い影響を受けて、それで政治を動かしているのであれば問題かもしれないが、そういうことは一切ない」「社会的に問題が指摘されている団体との関係が問題であることは、言うまでもない」「そのような団体との付き合いについて『何が問題か分からない』との趣旨の発言ではない」〜毎日〜

*東京*「正直に言う。何が問題か、僕はよくわからない。」「(個々の議員との接点を)取り立てて『問題だ』ということが、本当に何か物事を良くするのか。僕は極めて疑問に思っている。」「どんな意図でやっていらっしゃるのだろう」

*赤旗*「正直に言います。何が問題か、僕はよくわからない。」「僕自身、個人的には全く関係がない」「わが党が組織的に強い影響を受けて政治を動かしているのであれば問題かもしれないが、僕の今の理解だと一切ない。」「誤解を招くようなこと(報道)はして欲しくない」

🌻3紙は福田発言を報じているのだが岸防衛相も記者会見で語っている。赤旗岸発言も福田発言と並べて取り上げた。以下岸発言の一部。旧統一協会メンバーから選挙支援を受けていた問題について、同協会が霊感商法や高額献金で社会問題化している団体だと「認識していた」「選挙でさまざまなバックグラウンド(背景)を持つ方が手伝うことがあり、そのうちの一部だ」以下省略します。

🌻 まあ、どの記事を読んでも、福田、岸両氏の言い訳はみっともない。恥ずかしい。特に福田センセイの言い訳は、小学生にも笑われそうですよ。こんな人たち(安倍元首相が選挙運動中に聴衆を指して言ったことばですね!)が国の指導者だなんて、子どもたちに申し訳ない。恥ずかしい。「僕はよく分からない」なら、わかろうとしてくださいね。国民が何を言っているのかわかって、行動するのが政治家の仕事ですよ!それができないなら政治家を辞めましょうね。そんな人が総務会長だなんていう自民党はよほど理解力のある人材がいないのですね。

きょうはまだまだたくさん新聞の切り抜きがあるのですが、長くなるので、後ほど、第3回、または第4回の投稿をしますね。夕刊を見たらもっと増えるかも、どうしよう😢

写真は上から毎日、赤旗、東京
                                         





NO.619〜2022年7月30日(土)〜2年前の今頃は!〜

🌻 2年前、すなわち 2020年7月30日朝、私は救急病院のベッドで寝返りもできず、痛い痛いと喚いておりました。そして、とにかくこの痛みだけはなんとかしてほしい、と、願いはただそれだけでした。2年後パソコンに向かって、世の中の理不尽や政治の悪に対して、けしからん、いい加減にしろなどと怒っている姿など、まったく夢にも思えませんでした(😄)

 さて、「腰椎破裂骨折、捻挫」という病名がつき、40日間の入院生活を終えて、9月10日に妹の付き添いで退院。入院直後、妹は主治医から「よくて車椅子生活、悪くすると寝たきりになる」と脅かされていたとのことで、杖も突かずに歩いてタクシーに乗って帰った私に、私以上に喜びました。さらに、今後の暮らしについて「介護保険」の適用をと検査を受けたところ『要介護はもちろん、要支援にも該当せず」とのことで、喜ぶべきか残念に思うべきか複雑な気持ちでした。

 以後の私の生活は2年前とは大違い。入院のちょっと前に、前屈で両手のひらが床に着くと威張っていたのに、お辞儀は禁止と言われ、胸から背中に回る大げさな器具をつけ、階段の上り下りはダメと言われてがっくり。妹や娘の意見で、2階の寝室は1階のリビングにベッドを置き、寝室に。リビングは、亡夫が10年近い闘病生活で、ここにベッドを置いて病室としていた部屋。夫亡き後、元のリビングに戻したのですが、今度は私の寝室になりました。亡夫のベッドも別室にしまっておいたのを持ち出し、全く亡夫の闘病生活時代の部屋に戻りました。懐かしいような悲しいような。

 そして、それから2年、もう寝室を2階に戻すのは無理と退院以来ずっとリビング兼寝室はそのまま。ということで、来客時もベッドサイドの椅子に座っていただいています。食事は、隣のダイニングルームで。ですから、お食事を共にという来客(親族や親しい友人たちですが)の場合は、ダイニングルームで。

 それにしても、2年後にごくごく普通の生活ができているなんて我ながら驚き。亡夫や今は亡き父母、きょうだいたちや多くの人々が、見守ってくれているんだなと、みなさんに感謝です。もちろんそれ以上に、この世にあって、生活の多くを助けてくれている妹を始め、親族や友人たちに感謝感謝です。さらに、内科や外科のクリニックが近所にあってその先生方にも本当によくしていただいています。ありがたいことです。その他、生活のあらゆる面で何かと言うと電話一つで駆けつけ、あるいは相談に乗って下さる人々の存在が本当に心強く、ありがたいのです。若いときには実感できなかった人と人とのつながりの尊さ、ありがたさ、大切さが、80を超えた今になって心底、思われます。

 それにひきかえ、人々の幸せを思って働くべき「政治家」と称する人々の、あまりのひどさに怒りが収まりません。昨日もブログに、彼らと対極にある中村医師の記事を載せましたが、今日の朝刊を開いてまたまた酷い記事を見つけました。きょうの2回目投稿にその件を。1回目はこの辺で。

2022年7月29日金曜日

NO.618〜2022年7月29日(金)中村哲医師のこと(7月29日 毎日夕刊)

 🌻 安倍元首相の国葬問題にうつつを抜かしている自民党などは、中村哲医師のことなどすっかり忘れているんじゃないかな。この前も書いたけれど、中村哲医師こそ、国民がこぞってその非業の死を悼み、心からご冥福を祈りたくなるそんな人だと思う。世界が核戦争一歩手前の状況とも言える今こそ、国葬どころか、国会で彼の死を悼むこともしなかった中村哲医師の遺業、遺志をこそもう一度振り返ることが必要だ。

 今日の毎日新聞夕刊が、中村哲医師について取り上げたことを嬉しくありがたく思う。                


 


2022年7月28日木曜日

NO.617〜2022年7月28日(木)〜朝刊夕刊記事より〜

 🌻 参院選挙選の最中、安部元首相の銃撃事件と国葬問題があり、旧統一協会との関連があぶり出され、五輪の金銭疑惑もあり、新聞やテレビの報道も、新しいニュースを追いかけるのに精一杯。なかなか一つの問題を広く深く報道することができていないですね。こちら側も、次々に報道される新しい出来事に目を奪われて、一つのことをじっくり考えることができない。それでも、本当に大事なことを忘れたくない。今日の朝夕刊から、これはと思う記事を。


東京新聞朝刊、奥野斐記者の署名記事。













⬇️東京新聞こちら特報部は、まさに「特報」の名にふさわしい記事が多い。五輪とカネの問題は開催以前からキナ臭い感じがしたし、終わってからもきちんとした報告がない。「ぼったくり男爵」の話もきちんと報道されない。私は、オリンピックそのものも、いい加減に終わりにしたらと思っている。各種競技ごとに世界選手権大会があるのだからそれでいい。
金食い虫の、しかも汚職まみれのオリンピックはもうやめましょう。冬季オリンピックサッポロ大会招致の話など、やめましょうね。


  


















上は「しんぶん赤旗」28日1面トップ記事。

日本の政治家から、我が国の国是
「非核三原則」をないがしろにするような発言が聞こえる今年は、原水爆禁止世界大会は、いつもにもまして重要だ。

2022年7月27日水曜日

NO.616〜2022年7月27日(水)〜7月25日の記事を遅ればせながら〜

 🌻7月2日の下のブログの記事覚えていらっしゃいますか?🌻

この出来事に関して、25日の東京新聞、毎日新聞に記事が載ったのに、私が迂闊にも見逃して、ブログに載せていなかったので、おくればせながら今日載せます。🌻

一寸作は闇 NO.585〜2022年7月2日(土)〜それでも自民党支持ですか〜



東京新聞7月1日(金)朝刊21面社会面のこの記事(写真)を見て、

本当に呆れ返った。自民党の「神道政治連盟国会議員懇談会」で、

こんな文書が配られたとは!で、会合に出ていた議員たちの意見は

どうだったのか。こんな文書を手にして批判や反論はなかったのか。

ここまでが、7月2日の「一寸先は闇」の再掲です。



🌻 自民党の上記記事のようなあり方に対して、

「LGBT差別冊子の対応を求める有志の会」が25日抗議する署名5万1503筆を自民党本部宛に郵送した。下で、東京新聞web奥野斐記者(https://www.tokyo-np.co.jp/tags_reporter/a1/okuno_aの記事を紹介しています。🌻


 

2022年7月25日 17時37分自民党国会議員らが参加した「神道政治連盟国会議員懇談会」で6月、LGBTなど性的少数者への差別を含む冊子が配られた問題で、自民党に内容の否定などを求めるオンライン署名が5万1503筆集まった。署名活動を行ったLGBT当事者らが25日、東京都内で記者会見し、ライターの松岡宗嗣そうしさん(27)は「冊子が政権与党の自民党議員が参加する会合で配られ、差別言説を正当化している点で看過できない」と語った。


2022年7月26日火曜日

NO.615〜2022年7月26日(火)〜やっぱり3回目の投稿、夕刊記事〜

 🌻 やっぱり今日中にと思って投稿します。毎日新聞夕刊記事尊敬する中村哲医師のこと。
毎日新聞7月26日夕刊2面
「特集ワイド」

🌻 中村医師のような人こそ、国葬で弔いたいと思う。それにしても、なぜ、彼が命を奪われなければならないの、あまりにも理不尽だ。




記事の中にある、中村医師の言葉

「戦争にしろ平和にしろ、決してこれは悪いやつをやっつけるだとか、正義を守るとか、そういうことではなくて、人の命をたいせつにするということに尽きると思うんですね。」

記事の中では中村医師の著書からの言葉も引用している。

<裏切られても裏切り返さない誠実さこそが、人々の心に触れる。それは、武力以上に強固な安全を提供してくれ、人々を動かすことができる。平和とは理念はなく現実の力なのだ。>

NO.614〜2022年7月26日(火)〜今日の朝刊記事2回目〜

 🌻 今朝早く朝刊1面記事を取り上げましたが、その時はまだ中を見ていなくて、先ほどユックリ見たら、毎日、東京、赤旗それぞれまだ注目記事がありました。昨日ブログ投稿休んだ埋め合わせかな、今日はこれで2回目。もしかして夕刊見たら、3回目もあるかも。

「しんぶん赤旗」は、統一協会取材班<徹底追及統一協会>という記事を連日載せている。

自民党と「統一協会」の関係では見出しでわかるように、有力者に食い込み、岸信介もと首相が大きな役割を果たし、孫の安倍晋三元首相が、さらに引き継いできたわけですね。








東京は<こちら特報部>が、「統一教会問題」を大きく取り上げている。

写真の右半分の
ニュースの追跡は、国葬への岸田首相のいい加減な姿勢がわかる。
左側は、旧統一教会についての前川喜平さんの証言。

 














鎌田慧さんの「本音のコラム」
 
「旧統一教会と国葬」
の結語が納得できる。
『信者の家庭を犠牲にして、自民党の安部一強があったのだ。』
左下の「辺野古・高江リポート」も他紙があまり取り上げない記事。沖縄問題、特に辺野古問題は絶対に追求し続けるべき問題だ。

NO.613〜2022年7月26日(火)〜私の情報源!?読み比べ〜

🌻 お早うございます!サンルームの屋根を打つ雨の音がすごい朝です!この頃時間の観念がなくなって、その上物忘れもひどくて、目がさめると、夜中だっり、昼寝して目が覚めて チラッと時計を見たら5時、夕方なのに、もう朝か、なんて思ったり、とにかくついに認知症入り口だなとがっくりしていますが、まあ、なるようにしかならないわと運を天に任せています。

 さて、今朝6時前、日刊紙の毎日新聞、東京新聞、しんぶん赤旗、スポーツニッポン(これは身内から頼まれて)、週刊誌サンデー毎日(毎週火曜日配達)と、私の情報源を並べてスマホでパチリ。スマホは娘夫婦が買ってくれたもの。今のところ、ブログの写真用にしか使っていません。いつも手元に置いて、とくに外出時には持って出て、緊急連絡用に使うべしと言われているのに、その忠告を無視して家に置きっぱなし。娘の連れ合いは本当によくできた人で、パソコンの使い方は一から十まで手取り足取り教えてくれて、今でもちょっと変になるとすぐSOSを出す。すると簡単な場合はメールや電話で解決法を指示してくれるし、ちょっと複雑な場合は駆けつけて解決してくれる、という神様仏様T様という有り難い存在。と話が逸れて行くのが私の悪い癖!

 え〜と、本題は情報源の新聞。1面の写真です。三紙三様ですね。


 何を一面トップに持ってくるか、きょう26日の朝刊に間に合わせるには、編集会議を何時に終えて、印刷に回すのは何時かな。ここで思い出すのは、2017年のアメリカ映画「ペンタゴンペーパーズ」。編集会議で内容が決まり最終決断の後、それこそ猛スピードで、輪転機が回り、配達されるまでのスリルといったらなかった!DVDで何度も見て、わかっていても、朝、市民がその紙面を見る場面までハラハラする。

 ところで、今日7月26日3紙の朝刊の1面トップは、そんなハラハラドキドキするような「特ダネ」は、ないようですね。比べるとサル痘、国内初確認(毎日)4回目接種ペースアップ、第7波高齢者に危機感(東京)よりは、私としては、国葬やまぬ批判(しんぶん赤旗)に惹かれます。サル痘感染確認は、テレビニュースでも見ているし、世界的にはすでに問題になっているので、今、1面トップに来ても、ついに来たかという感じ。しかし、国葬問題は、だんだん新鮮味がなくなっているみたいな扱いの中で、国民全体としても、「はんた〜い!!!」の声がいまいちみたいな印象を与えたがっている政権党としては、「しんぶん赤旗」の26日1面トップは、面白くないでしょうね。私はよくやったと思うし、他のメディアも国葬決定がひっくり返るまで追求してもらいたいと思います。なんで、テレビや商業紙の追求は腰が引けているのかね!?

 それからもう一つの情報源「サンデー毎日」、これもいいですよ。あっという間に時間が過ぎて、もうすぐ朝7時すぎ。今朝配達のサンデー毎日8月7日号については、下の目次の写真から、内容を想像してみてね。役に立ちそうだったらお買い求めくださいな。今後の政治を語るのに参考になるかも。(毎度のことながら校正よろしくお願いします)



2022年7月24日日曜日

NO.612〜2022年7月24日(日)〜本日2回目投稿、中村哲医師のこと〜

 🌻 やっぱり言いたいこと言わねばならぬことがありました。東京新聞「こちら特報部」に中村哲さんの記事がありました。それを読んで我が家の居間に中村医師が凶弾に倒れたことを伝える信濃毎日新聞の号外が貼ってあるのでそれとともに記事の写真を載せます。































  中村医師が凶弾に倒れたのは2019年12月4日朝。
  写真はその日に出された信濃毎日新聞の号外。↑


🌻 今日の東京新聞朝刊のに20面「こちら特報部」に中村医師のドキィメンタリー映画が公開されるという記事が出ています。(下の写真)
記事のリード部分を書き写しますね。

「戦争や干ばつなどで、病気や貧困に苦しむアフガニスタン。その人道支援を続けた医師中村哲さん=享年(73)=が2019年12月に銃弾に倒れて2年7月がたつ。中村さんの生前を記録したドキュメンタリー映画
「荒野に希望の灯をともす」の公開が23日、始まった。ロシアのウクライナ侵攻という戦乱の中、あらためて中村さんの遺志を考える機会になりそうだ。(木原育子)


* 東京都中野区のポレポレ東中野で上映が始まり、順次各地で公開予定 *

NO.611〜2022年7月24日(日)〜しんぶん赤旗記事ふたつ〜

 🌻 昨日はブログお休みしました。というのも21日金曜日に2回もお出ましになったので、ご老体のナオコばーちゃんは、お疲れになって。だめですね〜ほんとに。

 さて、今朝はしんぶん赤旗(購読やめると思ったけれど、他の新聞にはない記事もあるので、続けることに)の記事二つ。
























左の写真の記事を載せたのは,私の住んでいる杉並区のことだから。

日本特派員協会での記者会見ということは、やっぱり女性区長ということで、呼ばれたのかな。

以下。記事から抜粋。

<パートナーシップ制度について問われた岸本氏は「杉並として実現を目指す」と表明しました。

さらに取り組みたい課題としてあげたのは「同一労働同一賃金」最低賃金の引き上げの実現。ケアワーカーの非正規雇用労働者の9割が女性であり、すでに区役所職員と待遇改善に向けて議論を進めていると言及。「対話した職員らは真摯に受け取ってくれた。公約の実現に向けて一歩ずつ進んでいきたい」と話しました。>

🌻 区民の一人として期待して見ていきます。

まだ午前中なので、夕方になったらまた、「言いたいこと、言わねばならないこと」が出てくるかも。そうしたらまた2回目を書きます。夕方と言いましたが、第1回投稿のおまけ。今日は芥川龍之介の命日「河童忌」なので、以下、付け加えておきます。🌻

国立国会図書館「近代日本人の肖像」 

小説家

芥川 龍之介あくたがわ りゅうのすけ

明治25年(1892)~昭和2年(1927)

東京・京橋出身。大正3年、一家で田端435番地に新築転入。東京帝国大学時代、久米正雄、菊池寛らと『新思潮』(第3、4次)を創刊。夏目漱石の門下となり、「鼻」を激賞された。その後「手巾」「芋粥」等を次々に発表し、一躍文壇の寵児となる。一時期、鎌倉、横須賀、鵠沼にも居住したが、同8年、田端に戻り、本格的に文筆活動を展開。たぐいまれな才気と下町人特有の世話好きな性格は多くの人々を惹き付けた。昭和2年7月、「唯ぼんやりした不安」という言葉を遺して自ら命を絶つ。忌日は「河童忌」と呼ばれる。

2022年7月22日金曜日

NO.610〜2022年7月22日(金)〜東京新聞22日朝刊24面記事〜


 

 今日2回目の投稿です。写真は東京新聞朝刊で、これは、ブログに載せなきゃと思っていたのに、国葬が決まったみたいなニュースを見て、憲法のことに意識がとんで、先ほど今日1回目を投稿したのです。それで、机の上に置いてあったこの記事を見て、あ、今日はこれを書くつもりだったと思い、また、2回目を書き始めたのです。最近、このようなド忘れというか、意識が飛んで、何かやりかけて、他のことを始めたり、やりかけたことを忘れていたりと、完全に「認知症初期症状」と思われるプロテアナオコさんです。ブログをご覧の方で、内容でも、表記でも、レイアウトでも、これはちょっとおかしいぞとお気づきのことがありましたら、お知らせくださいませ。 と、前置きが長くなりました。

 写真の記事はこれも、梅野光晴記者と奥野斐記者の署名入り記事です。これもと書いたのは、奥野斐さんの署名記事は7月20日にも載せたからです。斐さんは現役の新聞記者さんとして、唯一、お付き合いのある方(主にメールでのおつきあいですが)なので、彼女の名前を見ると、嬉しくなっちゃう!

 今日の記事内容は、腹が立ちますよね、まったく。日本は「ジェンダーギャップ指数116位」ということですが、そう言われても、それを自分たちのことと受け止めない感性がまったく腹が立つんですよね。というより、25人の講師全員が男性だということがいかにおかしいことかに、担当者も講師として選ばれた人たちもまったく気がつかないということ。つまりもう、感覚全体が男優位が当然というふうに出来上がっているんですね。

 だってね、「人中心のまちづくり」って言ったら,その講師に男性だけっていうのは、誰が見たっておかしいでしょ。ところが担当者は、他から批判されるまで、おかしいと思わなかった、つまり、そういう感覚がまったくないってこと。困りものですね!しかもその言い訳が噴飯物!当初は女性一人!!!を含む25人だったがその一人が日程の都合がつかなくて男性だけになったって!!!一人の都合がつかなかったら別の女性を探すべき。そもそも25人中たった一人女性を入れたからって、威張るんじゃない!!!

 初めから半数を女性にする計画で人を探すべきでしょ。最初から、まあ、一人くらいは女性を入れておこうという情けない考えで、その女性が都合が悪いと言ったら内心喜んで男性を補充したというのが本当のところだと思うよ。ゲスの勘ぐりかもしれないけれど、たった一人の女性のかわりに、すぐに男性にしちゃうなんて、初めから女性を参加させる気持ちなんてなかったと言われてもしょうがないね。

 梅野さん、奥野さんよく記事にしてくれました!読者から💮です!

NO.609〜2022年7月22日(金)〜日本国憲法〜

🌻 最近、ほんとうに憲法無視の言動が飛び交っているように思う。今日は、私自身しばらく読んでいなかった日本国憲法を読み返した。

(テキストは、下の写真の通り、鉄筆社のもの)

 まずは、第2章 戦争の放棄と戦力及び交戦権の否認

第9条

1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、 武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。🌻日本国憲法が平和憲法と言われる所以ですね。🌻

                      

最初に9条を掲げたのは、🌻の
考えで、本の体裁は最初に左の写真のように天皇の言葉と当時の内閣の大臣名。8ぺージと9ページ。つぎの10ぺージと11ページには、この憲法の真髄と言える「憲法前文」がくる。
 憲法の第1章は「天皇」で1条から8条まである。第2章が9条戦争放棄、戦争の放棄と戦力及び交戦権の否認で、第2章はこの9条のみ。次の第3章は「国民の権利及び義務」で10条から40条まで。
では、天皇の言葉を。
「朕(天皇の自称)は、日本国民の総意に基いて、新日本建設の礎が、定るに至ったことを、深くよろこび、枢密顧問の諮詢及び帝国憲法第七十三条による帝国憲法の議決を経た帝国憲法の改正を裁可し、ここにこれを公布せしめる。

御名御璽(天皇の名前と印章) 昭和二十一年十一月三日

 十一月三日は、現在は文化の日となっているが憲法公布記念日の方がいいと思う。この日、日本国憲法が公布された、つまり帝国憲法が改正されて、現在の日本国憲法が定められた日だから。半年後の昭和二十二年五月三日に施行されたので、この日が憲法(施行)記念日となったのだが、今の日本国民で十一月三日が文化の日となっている意味など知らない人が多いかもね。それに、そんなことどうだっていい、休みが増えればOK!なんてね。

 いずれにしれも、憲法そのもについてもどうでもいいと思っている国民が少なからずいるのかもしれない。だから安倍元首相の「国葬」についても、「別にいいじゃん」なんていう人が少なくないかも。憲法そのものが天皇の言葉にあるように新日本建設の礎なのだということが、現在の国民に認識されているかどうかも怪しいね。憲法違反ということがどれほど重大な罪なのか、この辺りは教育の問題かな。義務教育の中で憲法をきちんと教えるのは、中学の社会科だと思うけれど、国民主権の問題などどう教えているのかな。若者が声を大にして、安倍元首相の在任中の様々な行いは、憲法違反だと言うようならいいけれど。ま、60年安保世代の生き残りばーちゃんの愚痴だね。

さて、10ページと11ページの日本国憲法前文。この本を買ったときに読んだ名残というか、赤線が引いてあるが、ほとんど全部赤くなっていますね。


戦争に負けて、戦地や空襲で多くの身内や財産を失い、途方に暮れていた国民に、この憲法はどう映ったのだろうか。新憲法に希望の光を見出したか、崇高な理想を掲げているが、そんなことより今日食う米がないことを怒り、悲しんだか。その辺りのことはよくわからないけれど、でも、今読み返しても素晴らしいと思う。特に、憲法などあって無きがごとく憲法を踏みにじり、現憲法のおかげで今の自分があることなど忘れて、軽々しく「憲法改正」をわめきちらす政権与党やそれを支持する人々には、76年前、焦土と化した日本で、平和の理想を掲げた日本国憲法が生まれたことを、その精神を述べた憲法前文を繰り返し繰り返し熟読してもらいたい。此の前文は、本当に、読めば読むほどすばらしい。日本政府は安倍元首相の国葬問題など考える暇があるなら、憲法前文を熟読し、それに沿った外交努力をすべきだ。前文の結びは以下のとおり。

「われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであって、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従うことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立とうとする各国の責務であると信ずる。

 日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。」(🌻 原文は、旧かな使いなので、誓うが誓ふとなっています。あえて原文のママにしました。🌻)

🌻 お忘れかもしれませんが、🌻の印は、このブログの筆者、つまり「プロテアナオコ」のことです。地の文は、断らない限りプロテアナオコなのですが、特に🌻印のある文は、プロテアナオコの言葉ですよと念をおしているということです。🌻

🌻 今7月23日(土)です。昨日のブログを読み返したら,何箇所かに誤字発見。恥ずかしい限りです。現在のものが最終稿。以前の誤りを直しました。しかしまだ、あるかもしれません。ご指摘くださればありがたいです。よろしくお願いします。


2022年7月21日木曜日

NO.608〜2022年7月21日(木)〜国葬問題と瑠璃唐綿〜

 🌻 国葬問題はうんざりだけれど、どうしてもやりたい連中がいるんだね。東京新聞「こちら特報部」は、国葬問題きょうもがんばってますね。

なかでも、茂木自民党幹事長のトンデモ発言を取り上げたのはいいね。「ずれている」なんてものじゃないよ。初めから国民の声なんか聞く耳持たないんじゃないの。🌻も昨日のブログに書いたけど、あまりにも国民をなめている。憐れむね。恥ずかしいね。これだもの、日本はいろんな国際比較で、つねに下位に沈むわけだ。その状態も安倍長期政権中におきたことだ。何が国葬だよ。って言葉使いが悪いね、このブログは。 

悪態をつくべきことは様々あるけれど、人間界より植物界に向き合う方が精神衛生上有効ね。ということで、以前写真を載せた「瑠璃唐綿」(るりとうわた)の今日の姿を。あの、豆の鞘みたいなのが、今日見たら、最初の一つが茶色くなって二つに割れて、中からたんぽぽの綿毛のような綿毛が出ていて、その先に焦げ茶色の種がついていた。風が吹いたら種をつけた綿毛がどこかに飛んで行くんでしょうね。マメみたいに鞘が弾けて種が跳ぶのかと思ったら、綿毛が空に飛ぶのね!想像と違ったけれど、ともかくこの歳になって初めて見る植物です。82才を過ぎて新たな知識を得るなんてステキ😍というわけで瑠璃唐綿の写真を順に4点。

①まず、左は6月19日。珍しい花が咲いたなと写真を撮って、名前を調べたら瑠璃唐綿でした。

我が家の庭に、今年、どこからかやってきたのですよ。植えたり播いたりした覚えはないんです。

お詫びと訂正(2022年8月8日)午前5時過ぎ、ブログの見直しをしていて気がつきました。瑠璃唐綿が我が家の庭に現れたのは今年じゃなくて去年でした。去年の7月15日の記述に写真とともに載せてありました。下が去年の写真。


全く恥ずかしい!ボケ婆ちゃん進行中。ブログ内容について、誤字脱字はもちろん、内容についてもお気付きの時はぜひお知らせください。


②そして7月5日
花が終わって、豆の鞘みたいになりました。



⓷さて、きょう7月21日、大きくなった鞘の中に小さな黒い粒が見えました。その隣に茶色くなった鞘が。その中から、綿毛みたいなものが見え、さらにその隣に鞘が割れて綿毛の根元に黒い小さな種が付いているのが飛び出していました。
そっと切り取って写真を。

庭にはまだたくさんあるので、切り取っても大丈夫。







④これがその写真です。
本当に思いもよらない姿!


これからどこへ飛んで行くのかしら。

思いもよらないところに着地して、私の知らない人に可愛がられるといいな。







瑠璃唐綿ちゃん!元気でね!





2022年7月20日水曜日

NO.607~2022年7月20日(水)〜安倍国葬問題ほか〜

 🌻 政府は9月に安倍元首相の国葬を決定したようだ。

左の写真は今日の毎日新聞

左の記事の各党の発言を書き写します。

岸田首相 安倍晋三元首相の功績は誠に素晴らしいものだ。国の内外から幅広い哀悼、追悼の意が寄せられている。こうした点を勘案し、秋に国葬儀の形式で葬儀を行う。

自民党茂木幹事長 法律上も全く問題ない。国葬は極めてふさわしい、適切なあり方だ。国民から「国葬はいかがなものか」との指摘があるとは、私は認識していない。

日本維新の会松井代表 国葬には反対しないが、ご遺族の負担にならないようにしてもらいたい。岸田首相は意義や理由を国会で答弁すべきだ。

国民民主党玉木代表 一定程度公費を使うことは理解する。反対される国民がいることもよく理解でき、政府は意義などを丁寧に説明していくことが必要だ。

立憲民主党泉代表 岸田政権が拙速に決めたことに大きな疑問を感じる。透明性がこれまでにも増して求められている。閉会中審査で政府からの国民が納得出来る説明を求める。

共産党志位委員長 国民の中で評価が大きく分かれている安倍氏の政治的立場や政治姿勢を、国家として全面的に公認し、安倍氏の政治を賛美・礼賛することになる。

🌻 各党の意見を読んで、驚いたのは、自民党幹事長の認識力の欠如ですね。「国民から『国葬はいかがなものか』との指摘があるとは、私は認識していない。」ですって!全くこういう『国民の声無視』のお方が自民党の幹事長ですって!自民党という政党の実態がこういうものだということを国民は絶対忘れないでいましょうね!このブログにも取り上げた、前川喜平さんの『本音のコラム』(東京新聞7月17日「こちら特報部<本音のコラム>)を目の前に突きつけましょう。「特に安倍の国葬は絶対反対」とはっきりおっしゃっていますよ!前川さんは国民じゃないんでしょうか!?全くあきれてものが言えませんよ。早稲田大学の水島教授は安倍晋三銃撃事件についてホームページで安倍晋三銃撃事件――立憲政治の前提を壊した人物の死と述べておられます。茂木幹事長には、そのホームページをお読みになっていただきたいですね。とにかくあんまり国民をなめているといつか、しっぺがえしを喰らいますよ。「一寸先は闇」ですからね。自民党の幹事長であっても、もう少し謙虚になった方がいいでしょうね。🌻


🌻安倍国葬問題とは関係ない、とてもいい記事。ご贔屓の奥野斐さんの署名記事。斐さん活躍していますね!!!

女性活躍って言いますが 、女性ならなんでもいいということにはなりません。自民党の幹部女性の中には、敵基地攻撃なんていう人もいますからね。新聞社でも、幹部職員、つまり編集局長とか論説委員長とか、社会部長、政治部長といった立場にいる女性は少ないみたいです。斐さん、応援しています!🌻




2022年7月19日火曜日

NO.606〜2022年7月19日(火)〜市井の闘士 桜井善作さんより〜

🌻 桜井善作さん87歳。  お連れ合いとご子息の在宅介護をされながら、闘士少しも衰えを知らず日々闘っていらっしゃる。その姿にただただ頭が下がります。今日、7月19日届いたお便りをご紹介します。写真が下手なので、読みにくいでしょうが、桜井さんの熱い気持ちはお伝えできると思います。

🔥 6月29日から7月13日までの

           桜井さんの心の叫びを! 🔥

🔥 2022年6月29日参院選勝利のためにという社民党宛の檄文です。タイトルは<参院選勝利のために>(一部分を抜き書きします)

提案

🔥選挙戦 世論に 雷鳴を🔥 

1「緊急国連平和会議を」2「安倍元首相にプーチン大統領との即時停戦への直接交渉の大役を委任・派遣するという奇手について選挙民に問いかける。

川柳もどき

水かけて消さぬ燠火は火事の元

嘘を吐き通す奴ほどのさばる世<一人ひとりが 皆それぞれの花を精一杯咲かせ合える政治を!> 2022年6月29日


7月6日付の左の文は、
社民党にたいしての提案ですね。
    *
「参院選終盤、有権者への”呼びかけ”について 貴党候補各位の躍進当選を願って提案いたします。」

1 今回の選挙は「無法地帯と化した国会」をリセットするチャンス不可欠たることを主張する。
2 経済もすでに戦時下。”生か死か”の極限の格差を直ちに正す政治を!主張する。


左は7月8日付のもの。

社民党躍進、勝利の祈りを込めて








自民大勝 かくて時代は暗転 滅ぶ道

駄作一首 幼児にも及ばぬ五体よろよろと介護に向けつつ議席に怒る






















定価

1500円+税

発行

編集工房 朔

発売

星雲社

2016年7月5日

第一版第一刷

発行










2022年7月18日月曜日

NO.605〜2022年7月18日(月)〜水島教授のHPとサンデー毎日7月31日号の紹介〜

🌻 水島朝穂教授のホームページ7月18日の記事は必読です 🌻



🌻 また、サンデー毎日7月31日号(7月19日発売〜宅配は今朝届きました

430円は、お買い得と思います。(宣伝費はもらっていませんよ😀)

   表紙と目次の写真です。

表紙に「銃撃事件こう考える」とありますが、そこに保坂正康、田原総一郎、高村薫、青木理とあります。青木理(おさむ)さんは、私のご贔屓の人。サンデー毎日には青 木 理 の カウンター・ジャーナリズム  「抵抗の拠点から」という1ページの連載を持っています。今回、 第384回のタイトル『世襲の航跡』連載のぺージの著者紹介には 1966年生まれ。共同通信記者を経て、フリーのジャーナリスト、ノンフィクション作家。

丹念な取材と鋭い思索、独自の緻密な文体によって時代の深層に肉薄する。

著書『安倍三代』『情報隠蔽国家』『暗黒のスキャンダル国家』『時代の抵抗者たち』『時代の異端者たち』など。多数。近刊『破壊者たちへ』 とあります彼は私と同郷の人で、偶然にも高校が私と同じでした。ちょっと嬉しいかな。

2022年7月17日日曜日

NO.604〜2022年7月17日(日)〜国葬を待たずに早くも!〜

 

7月17日赤旗記事

(写真は赤旗紙面)

神奈川県と横浜市の記帳台設置と

山口県の学校や公的機関などに半旗掲揚の通知をしたとのことだが、

国葬も酷いが、これらはもっと酷い。特に山口県は安倍の地元だから、関係機関は強制でなくても従うだろう。

今朝、前川喜平氏の「本音のコラム」を紹介したばかりだが、秋の国葬を待たずに、早くもこのような、地方自治や教育基本法を無視した対応をした。今朝の記事で、前川氏が岸田首相が「民主主義云々」と言ったことを批判しているが、今日のこの記事の二つの例は、まさに民主主義の破壊ではないか。なかでも学校に半旗を掲げよなどいうことは、全く許されない。

国民をなめるなよ!



NO.603〜2022年7月17日(日)〜前川喜平さんの本音のコラム〜

 🌻 7月17日(日)東京新聞朝刊「こちら特報部」の「本音のコラム」。前川喜平さん(現代教育行政研究会代表)のタイトルは、ズバリ!

「国葬には反対だ」


全文書き移します。(文字色は🌻の考えです)

 なぜ故安倍晋三氏を国葬にするのか、全く納得がいかない。葬儀は弔いの儀式だ。弔いとは死者を悲しみ悼むことだ。悲しみ悼むのは人の心だ。国が葬儀をするということは、国民こぞって悲しみ悼めと要求することだ。それは国が人の心に押し入り、人の心を動員することだ。僕は自分の心を動員されたくない。だから国葬には反対だ。特に安倍氏の国葬には大反対だ。憲法を破壊し、日本の立憲政治を堕落させた人だからだ。

 岸信介氏も含め歴代首相経験者の葬儀の通例である内閣・自民党合同葬なら、僕の心までは動員されないから、そこまで反対はしない。

 岸田首相が挙げた国葬の理由は、どれもこれも理由になっていない。「憲政史上最長」の在任期間が国葬に値するとは言えない。戦前最長だった桂太郎は国葬になっていない。「国内外から幅広い哀悼、追悼の意」というが、多くは社交辞令、外交辞令だ。「日米基軸の外交」は戦後の首相全員に当てはまる。「日本経済の再生」は事実に反する。「暴力に屈せず、民主主義を断固として守り抜くという決意を示す」というが、安倍氏を追悼することがなぜ民主主義を守る決意表明になるのか。

 国葬の本当の理由は、自民党内の親安倍勢力を繋ぎ止めておきたいという党内政治だ。国民を巻き込まないでくれ。


🌻 前川さんのご意見、大賛成。さすが前川さん、大変わかりやすく、かつ説得力のあるお話。このご意見に対する岸田首相の反論をきいてみたいね。🌻

2022年7月16日土曜日

NO.602〜2022年7月16日(土)〜なんとまあ!4回目のお出ましとは!

 🌻 何を血迷っているんだって、あきれているかしら。でも、とにかく忘れっぽくなって、今しないと、明日では遅すぎるって感じなので、鬱陶しいでしょうが4回目のお出まし。

さっきは、東京新聞の夕刊記事。今度は毎日新聞夕刊です。

非常に的確な問題提起と思います。毎日新聞投書欄に賛意を投稿したいくらいですが、採用か不採用かを待つのは嫌なので、ブロクに書きます。

安倍元首相銃撃事件は、本当に感情的というか薄っぺらな取り上げ方も多い中で、今日、この記事の筆者、金平茂紀さん(TBSテレビ毎週土曜日午後5時30分「報道特集」のキャスター)の発言は全くそうだと頷ける。高村薫さんの意見を取り上げたのも良かった。金平さんの結語、全く同感です。

『死者の追悼と、真実の報道は峻別しなければならない。まして、政治家の「非業の死」を政治利用する行為は、死者を本当の意味で悼むこととは隔たりがある。このことをテレビは今、しかと肝に銘じるべき時である。』




NO.601〜2022年7月16日(土)1日に3回もお出ましなんて(笑)

🌻 東京新聞の夕刊が来て 、あまりにびっくりした記事が出たので、忘れないうちにと思って今日3回目のお出まし(笑)!

 まず写真を













現在の教育問題を語るには、あまりにも教育現場の実態を知らなすぎたなあ。まさか都立高校で体育しかも水泳が必修だなんて、本当にびっくりした。記事によると、この高校では、水泳の授業で見学や欠席をした場合、200メートルを泳ぐ「補講」を課され、補講に参加しないと体育実技の評価が5段階で最も低い「1」になるという。

高校の授業に体育が必修だなんて夢にも思わなかった。校則に髪の毛の色だの下着の色だのを指定していたことも伝えられ、今年からだいぶ緩やかになったとかいう話も、4月頃伝えられたが、とにかくそんな校則を考える教師たちの人権感覚に腹が立ったし、呆れ返ったが、教育内容も一体どうなっているのだろう。

 何で水泳が必修なのか。選択制にしてほしいって至極当然の要求ですよね!色々な意味で水着姿になりたくない生徒だっているはず。もしかして水着も指定されていたりして。ビキニはおろかセパレートもダメで、色も形もみんな同じだとしたら気持ち悪い。ため息が出るね。18歳からおとな扱いで、選挙権もあるようになったのに、制服だの何だの強制される大人なんてあるか?ましてや水着姿を強制される水泳必修だなんて。私の孫がそんな目にあっていたら、おばあちゃん、学校に抗議に行くよ!実際は、孫だってもう大学生だから、本当に今現在の高校生とは縁がない。残念だ。1日も早く東京新聞も応援して、水泳が選択制になりますように!

 この記事を書いたのは奥野斐記者。個人的に知り合いなので、応援している記者だ。斐さん!彼女の希望が実現するように頑張ってね!

NO.600~2022年6月16日(土)朝刊スクラップ続き

 * 朝刊スクラップの続きです。毎日社説と赤旗記事4点。