🌻 新聞記事から②は毎日新聞14日朝刊3面から始まった
<残像 戦争の記憶と記録 1️⃣>と、東京新聞13日夕刊7面記事。
まず、毎日新聞。今日の第1回の見出しは
<死と隣り合わせの日常><知覧の悲劇後世まで>
記事の写真では本文は読みにくいので図書館その他で、本文を読んでくださるといいなと思います。とにかく、「歴史に学ぶ」ことの大切さを痛感します。もっとも「学ぶ」姿勢が大事ですけれどね。歴史を知って「日本も軍備費を増やせ」と、私からいえば真逆の学び方をする人もいるみたいなので、困っちゃうんですよ。
🌻 次に東京新聞8月13日夕刊7面記事。見出しは、
「戦争協力を自戒」「おろかもの之碑」「群馬 公職追放経験者が61年建立」
このブログでは、写真は、この大きさが精一杯なので、この記事も紙面でちゃんと読んでいただけると宜しいのですが。
同じ戦争被害と言っても、また、戦争体験を語り継ぐ、伝えると言っても、伝え方、受け止め方はさまざまなんですね。
戦争協力を余儀なくされた、あるいは進んでした人々が反省と自戒を込めて建てた「おろかもの之碑」
私は初めて知りましたが、東京新聞はよくこの事実を発掘、報道してくれたと思います。
記事中に、「愚か者とは英霊に対する侮辱だ」などと批判の声が上がったとありますが、「英霊」という言葉、考え方が今も残っていることに違和感を覚えます。戦争中、戦後になっても、国内外、日本人外国人、いつ、どこで、だれが命を落としても、すべて戦争犠牲者。その戦争に進んで協力した人々が自戒の念を込めて「おろかもの之碑」を建立したことは素晴らしいことだと思います。
戦争ほど「愚かなこと」はありません。「圧政に立ち向かう正義の戦い」と言われることもあるけれど、とことん戦争をせず人殺しをしないで圧政を終わらせる方法を考えることが人類に課せられた使命だと思います。「国より人の命を大切に」と言って活動した緒方貞子さんのような人が今の世界にいないのでしょうか。
「つけたし」東京新聞で「平和の俳句」を募集して連日掲載されていますが、プロテアナオコばーちゃんの平和の俳句は「平和とは人類出現以前の地球」。その昔、人類以外のすべての生き物が平和に暮らしておりましたとさ。(毎度のことながら校正宜しくお願いします)