2021年5月19日水曜日

112.國枝すみれさんの署名記事(毎日新聞)


ふたつの写真の共通点はなんでしょう?右は去年の暮れ、12月28日、お正月用の花束。左はその中の松と柳(?)の今年5月19日の姿。5ヶ月我が家の玄関で水だけで生きてきた松と柳の枝。松からは新芽がぐんぐん伸び、柳からは新しい葉が出てきた。いつまでもつのかな。


今日の本題は、毎日新聞記者の國枝すみれさんのこと。毎日新聞サイトによる彼女の履歴は

1991年入社。英字新聞毎日デイリーニューズ編集部、西部本社福岡総局で警察担当記者、ロサンゼルス支局、メキシコ支局、ニューヨーク特派員を経て、2019年10月から統合デジタル取材センター。05年、長崎への原爆投下後に現地入りした米国人記者が書いたルポを60年ぶりに発見して報道し、ボーン・上田記念国際記者賞を受賞。

彼女がロスやメキシコ勤務だっった頃から、國枝すみれの署名記事を愛読していた。素晴らしい女性記者がいるなと。履歴を見たら2019年から総合デジタル取材センターにいる。

 私には、毎日、朝日、沖縄タイムスからニュースレターが届けられる。毎日は購読しているから無料で読めるが朝日、沖縄タイムスは有料記事は読めない。でも、見出しは読めるから、主にどんな記事が載っているかはわかる。毎日からは、最近國枝すみれさんの署名記事二本がニュースレターで送られてきた。

反マスク、反ワクチン…取材して恐怖 陰謀論者の思考とは/前編(17日

フェイクを信じ、正しい情報に耳を塞ぐ 陰謀論者の思考とは/後編(18日)


2本とも恐怖を覚えるような内容です。トランプの蒔いた種はアメリカのみならず世界中に広がり、世界は、私なんかの思う千倍も万倍も恐ろしいことになっているように思います。
 国枝さんの記事の結語は次の通り。全く同感です! 
民主主義と人命が陰謀論と偽情報によって、危機にさらされている。陰謀論者の政府やメディアに対する不信感は簡単に払拭(ふっしょく)できそうもない。長い戦いになる。

毎日新聞購読者でないと全文は読めないかもしれないが、毎日新聞サイトにアクセスすれば概要は読めるのでは?必読論文だと思います。