2021年9月30日木曜日

NO.286 老いたる犬の遠吠え 桜井善作(87歳)〜前号より続く〜

💢 安倍晋三 💢 は、『恥を知らないものは、恥をかかない』の金言通りの無恥無責任男だ。なんと今や共犯者、菅の自滅による後継選びのキングメーカー面して大物気どり、というのだから、ほとほと呆れ果てたが、此奴には、もはやつける薬はないのだ。

💢 安倍晋三 💢 稀代のペテン政治家

  この男を、ここまで無恥・無責任、危険極まりない権力亡者に育てたのは誰か。世に嘘つきがはびこり、不正義・不当な妄言が幅を利かせ、道理やまともが日陰に追いやられる、とんだ世の中に堕落させたのは、一体どこのどなた様だ。取り返し不能な、かけがえのない7年8ヶ月で、安部政権が如何に市民一人一人の日常の生活と人生に、不安と実害をもたらしたか、を厳しく検討すべきである。その評価は、「公文書」として、歴史に刻まなければならない。

これからは、一政権毎の検証・評価を下す公的機関の設置が不可欠だろう。

 とき恰も 総選挙は目前・絶好のチャンス

🌻 一人ひとりが皆 それぞれの花を精一杯咲かせ合える世の中をめざす候補者、政党をえらぼう。

🌻 地球・自然と世界人類の確かな平和共存への思想を体現する真っ当な政権と国会を生み出すために、我ら主権者なれば、大挙して尊厳の一票を行使しよう。

🌻 何はさておき先ずは政権交代の実現こそ!

  ⚫️ 山口4区の有権者よ ぜひとも安倍晋三に鉄槌を!

  ⚫️ 一政治家の私兵と化すなかれ!

  ⚫️ 国家権力の犯罪に時効なし!

  ⚫️ 人の噂も75日一を許すな!

  ⚫️ 安倍昭恵氏の国会証人喚問の実現を!

  腐りきった保身・私物化政治を一掃すべし!

   = 我ら主権者なればなり =

 2021年9月17日        桜井善作



* 桜井さんありがとうございました!おっしゃる通りです。一人一人の力はちいさくともみんなで力を合わせれば、です。主権者を生きましょう。なお、記事中の文字色や文字の大小、レイアウトなど、文の内容以外は、ブログ作者プロテアナオコによります。もし、誤字脱字誤変換などがあれば、プロテアナオコの責任です。著作者の桜井さんには申し訳有りません。*

 


2021年9月29日水曜日

NO.285 老いたる犬の遠吠え 桜井善作(87歳)

 このブログのNO.131に「主権者を生きる」という本を紹介しました。その著者の桜井善作さんの最新の文章です

 私は、10年来介護中の同い年の妻とガンに苦しむ息子の奇跡的生還をひたすら念じながら寄り添う日々に明け暮れて参りました。しかし、私自身も五体不具合、限界も近いようです。これで最後と思いつつようやく拙い一文を書き終えました。もし、お目通し願えればこの上ない喜びです。との言葉を添えて、「老いたる犬の遠吠え」というタイトルの文章を送ってくださいました。桜井さんのご了解を得て、ブログ「一寸先は闇」に転載します。

 <老いたる犬の遠吠え>

 安倍晋三 この男だけは金輪際許すことが出来ない。たとえ、天地が裂け、我が身が骨になろうとも、此奴だけは、この人でなしだけは、必ず首根っこを押さえつけて断罪しなければ、極悪犯罪政治の共犯となりかねず、この私が成仏できやしまい。

 国の厳然たる過ちと正対する見識も勇気もない、歴史修正主義者、不都合な真実を拒否、捏造の神話にすがり、大日本帝國への止み難いノスタルジーに身を焦がす時代遅れのゾンビ。それゆえの、平和、人権擁護、主権在民主義の憲法への憎悪、改憲妄動。トランプの威を借りた夜郎自大、お山の大将ーこんな程度の安部に歴代首相最長の在任記録を刻ませてしまったことは、同じ時代に居あわせた「主権者」の一人としてぬぐいきれない恥辱となって疼いている。

 安倍晋三が違憲・無法・不法の犯罪政治を強行できたのは、偏に、”アベ一強”がよりどころであり、これを民意として誇張、悪のりしたからに他ならない。しかし、安部一強なぞ虚構に過ぎなかった事実は、野党もマスコミも勿論、自民党自身も認識はしていたに違いないのだ。

 国政選挙における自民党の得票は、全有権者の総数からすれば、その比率は高々20〜30%で、小選挙区制と投票率の低さによって過大議席を利得してきたのである。ならば、権力行使は極めて抑制自重を弁えるべきを、安倍晋三は逆に、「得たりやおう」とばかりに、盗人猛々しく、違憲無法政治、国政私物化に上気、そして正にモラルハザード社会の元凶・親玉となってしまったのである。身内と仲間以外は、自国民を戦時下同様に、顔のない群衆、意志を持たない塊、号令、命令に整然と従う全体と成したいのである。

 この男は、2007年第一次政権も2020年8月の政権投げ出しも俄かな”お腹ぽんぽんが痛”くなっての入院、そしてというパターンだった。不都合な事実・責任を追及され、逃げ場を失うと突然煙の如く消えるのだからマジシャンそこ退けの手並みということだろう。本来なら首相だけでなく議員も辞めるが当然、同時に政界引退こそが真っ当であり、筋というものである。

(次号に続く)

2021年9月28日火曜日

NO.284 権力に対するメディアの姿勢

😡 自民党総裁選に絡むメディア(テレビ、新聞、週刊誌など)の姿勢は、全く情けない。これらメディアは権力監視が最大の仕事なのではないか。しかし、現在は興味本位の扱い方で、本当に国民のため、あるいは国の未来のための報道をしているのか甚だ疑問だ。

 それにつけても思うのは、アメリカの二つの映画。 1976年4月7日公開のアメリカ映画「大統領の陰謀」(日本公開は1976年8月7日)と、2017年12月22日限定公開2018年1月12日拡大公開のアメリカ映画「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」(日本公開は2018年3月20日)のこと。

 両方ともテレビ放映された時に見たのだが、「大統領の陰謀」はDVDを持っていて、繰り返し見ている。そして2018年3月29日の東京新聞発言欄「森友問題に思う」特集に、この映画に関する私の投稿が載った

報道の自由と国の未来守れ」 

 森友問題が起きてから、1976年の米国映画「大統領の陰謀」のDVDを繰り返し見ている。心ある新聞人が脅迫やどう喝の中で大統領の陰謀を暴き、大統領を辞任に追い込んだ。40年以上も前のことだが、いつの時代、どこの国においてもあり得る話で、権力者の陰謀や理不尽に立ち向かうのは、メディアの使命と思う時、この映画は、示唆に富む。映画のラスト近く、命の危険もある中で取材を続ける二人の記者を励ます編集主幹が、「守るべきは合衆国憲法修正第1条で保障されている『報道の自由』とこの国の未来だ」という場面は、心を打たれる。「報道の自由とこの国の未来」がかかっている森友問題。メディアの皆さんの奮闘を願ってやまない。   (この中の心ある新聞人とは、ワシントンポストのこと)

 なお、この特集には、私の投稿のほか3人の読者の投稿が載っており、そのタイトルは、次の通り。「公正欠く政治 有権者反省を」「真相の究明と行政の改革を」「国難起きても対応不能政権」 

😡 これら投書から3年半経った今、メディアに関わるみなさんは、今、現在の自民党総裁選報道をどう考えていらっしゃるのか<もりかけさくら>が、何一つ解決されず、<もりかけさくら>そのすべての主役ともいうべき人物「安倍晋三」に対する追及もなく、総裁選の「キングメーカー」などと持ち上げている。ニクソン大統領を辞任に追い込んだワシントンポストや、ニューヨークタイムズのようなメディアは日本にはないのか。現在の小学生たちが、選挙権を得る年になった頃、もりかけさくら問題の主役、時の首相を政界から追放できたと胸を張って言えるメディアは出ないのか。

2021年9月27日月曜日

NO.283 せっちゃん便り

💐  共感の連鎖が分断社会覆す 💐

瀬々敬久監督、゛護られなかった者たちへ”のことばです。本当に、経歴第一、弱者切り捨ての今、監督のご意見に、同感です。世界の若者たちが、異常気象について、発言と、行動を始めました。日本でも、大学生たちが、核兵器禁止条約に、唯一の被爆国として、政府に対して、参加するように、はたらきかけ始めました。

 保育園での、コロナなどによる休園、若い子育て中の方、本当に大変。でも、50年程前、保育園なんて、ありませんでした。私たちは、どうやって働き続けるのか、途方にくれたものです。給料の、ほとんどを、保育に費やし、何のために働いているのか?と、嘆いたものです。ポストの数の、保育所を!の、粘り強い運動で、だんだん、これで出産しても、どうにか、働き続けられるようになってきました。
 瀬々監督の映画、見たいなぁ、コロナが息つぎしているから、私も少し息つぎしたい。
                         
🌻   せっちゃんお便りありがとう。
        以下この映画についての解説が載っているサイトにリンク🌻


映画.comが自信をもって推す“魂が泣く”ミステリー
容疑者・佐藤健×刑事・阿部寛 連続餓死殺人事件は
なぜ起きたか?熱演と名演出で紡ぐ、とてつもない良作
 

2021年9月26日日曜日

NO.282 東京新聞TOKYOweb奥野斐記者

東京新聞TOKYOweb奥野斐記者

東京新聞 奥野斐記者、昨日に続き今日(26日)も、朝刊1面トップ記事!

上記サイトに行って検索で「奥野斐」と入れると、今日を含めて今までの

奥野斐さんの記事が読めます。



2021年9月25日土曜日

NO.281 都立高校の男女別定員廃止へ

 *昨日に続いて、今日25日東京新聞1面トップ記事は奥野斐さん!





















*毎日新聞も今日の朝刊で、この問題を取り上げているが(24面)

1面トップ記事と、24面とでは、この問題への新聞社の考え方が違う。

見出しも合格点男女差是正拡大 都立高入試来春から全校に

というもので、東京の見出しの方がインパクトがある。見出しのみならず、記事の内容も方向性が違う。私の写真がパッとしないので、読みにくいと思いますが、東京の記事は、説得力がある。

ところで、毎日の記事の中に、<元都立高校教員の杉浦孝雄さん(71)は、廃止には慎重な見方を示す。「緩和策の拡大にとどめるべきではないか」。全国の公立高校のうち旧制中学や高等女学校を前身とする学校の中には、共学の看板を掲げていても、実態は男子校・女子校になっているケースがある。「男女別定員には、こうした形ばかりの共学化を排する意味があり、都教委は実質的な男女共学を担保する重要性を忘れないでほしい」と訴える。>とある。

 この訴えには正直驚いた。旧制中学だの高等女学校だのは1947年4月1日施行の学校教育法で消滅したはず。未だにそんな過去の亡霊に縛られているとは!男女別定員制が、実質的な男女共学を担保するって?それは、考える方向が違うでしょ。それに性別を明記させるのだって、今後は問題になると思う。82歳のばーちゃんでさえ、そう思うのに、これから高校生になろうとする若者に、旧制云々などの意識を植え付けることはない。これだから、同じ第二次大戦敗戦国なのに、EUのリーダーたるメルケル首相を生んだドイツと比べて、日本は、いまだに女性首相も出ないし、現在自民党総裁を争っている二人の女性のどちらも、我が国初の女性首相にふさわしとは100%思えませんね!


2021年9月24日金曜日

NO.280 東京新聞記者 奥野斐さん署名記事

* 新聞記事に、その記事を書いた記者の署名があるのはとてもいい。実際に会ったことはなくても、ああ、あの記者はこんな記事も書くのか、この頃よく書いているねなどと、旧知の人のように感じる。まして、実際に会ったことがある場合は、身内のような気がして、がんばっているねと、応援したくなったりもする。

  2017年12月22日、東京新聞朝刊 山手(地域の情報)に、私の昔の教育実践が紹介されたのだが、その記事を書いたのが「奥野斐」さんだった。それ以来、新聞紙上で彼女の名前を見つけると、他の記事以上に丁寧に読む。名前が見つけられないときは、病気かな、それともなど、心配になったりする。

 今日は、朝刊夕刊と2回も奥野さんの署名記事が載っていて嬉しくなった。

* 朝刊の記事は17面「山手(地域の情報)」の記事。見出しは<保育園選びのコツ伝授><専門家が「保活」本 出版><子どもへの関わり方、姿勢見て」>。奥野さんのリード部分は以下のとおり。

 来春の保育園入園申し込みが始まった自治体もある中、保育行政や現場を長年、見てきた「保育園を考える親の会」(豊島区)代表の普光院亜紀(ふこういんあき)さんが今月、園選びのポイントをまとめた本を出版した。待機児童対策で施設が増えた一方、保育の「質」の差は顕著に。普光院さんは「見た目のきれいさや習い事の有無で判断せず、保育者の子どもへの関わり方や姿勢を見る視点を伝えたい」と話す。(奥野斐)

* 夕刊の記事は6面、見出しはLGBTに向き合って><本紙「本音のコラム」北丸さん新著><米の運動史から日本の課題問う>

奥野さんのリード部分は以下のとおり。

 LGBTなど性的少数者を巡る米国の歴史をひもとき、日本での言説や課題を問う本を、本紙「本音のコラム」を連載中のジャーナリスト北丸雄二さんが執筆した。東京五輪・パラリンピックでは「多様性と調和」が掲げられた一方、国内ではLGBTに関する基本法すら整備されていない。北丸さんは「マイノリティーの問題はマジョリティー(多数派)の問題だと気づき、向き合わないと根本的に変わらない」と指摘する。(奥野斐)



 



2021年9月23日木曜日

NO.279 かずちゃん、せっちゃん からの便り

 🍀 かずちゃん便り🍀

  我が家からの中秋の名月は、やはりおとなりさんや我が家の庭木が邪魔して見えませんでした。姿を現したのなら、「一寸先は闇」ブログにあげてくださるだろう、と人頼み。ずばり的中。
 9月21日のブログ、もったいつけて、少しずつ少しずつあらわす月の姿を克明に載せてくださいました。期待以上です。ありがとうございました。

  娘が8ヶ月の時に、育児休暇を利用してオ-ストラリア・ゴ-ルドコ-ストに1ヶ月滞在。コンドミニアムを持っている友人が一泊一人千円で貸してくれて。
  南半球の太平洋岸に面した高層のベランダで、夫と二人で、毎晩月を見てワインを飲んで暮らしました。夢のようなひとときでした。
  私は月は朧月が好きです。オ-ストラリアの月は毎晩フルムーンのようでしたから。天文台の見せる満月より、プロテアナオコさんの見せる満月が好きです。
  
💐 せっちゃん便り 💐

  *今の世の中、A IやIT 無しでは、既に暮らし難く、高齢者などにとって、とても、まごつくことが多い。既に、経済、労働面で多用されて、使わないと働くことも出来ない。硫酸事件、町田市苛めなども、監視カメラ、インターネットなどで、明らかになったのだ。

 しかし、幼児、児童への導入は、慎重に、慎重に。本当に、成長に役立つのか、疑問だ。問題のIT利用、ひとりずつタブレットの小学校など、見学、参観した、教師、保護者などから、率直な意見、感想を、町田市は、広く公開していくべきだ。国民の未来に関わる、国民の出資による、公教育なのだから。新しいものは、いいもんだ!なんて、煙にまき、ひとりよがりは、子どたちにとって不幸。

 * 「源ちゃん」を読んで。吉田茂様、日本人として凄い教養、経歴の方。でも、あれしか出来なかった歴史の現実。私は、あまり、評価出来なかったです。
 私の父が、顔を真っ赤にして「お前は社会は簡単に変えられると思っているらしいが、ばかめ!世の中は、少しずつ少しずつ変わっていくんだ。ほっつき歩いていないで勉強しろ」
と言っていたっけ。今では懐かしいなあ。💐
 


😡 23日東京新聞朝刊1面
トップ記事!
 ひどい!ひどすぎる!
この記事を自民党総裁選候補の4人に突きつけて、
意見を聞くべきだ。😡

😡マークは
ブログ筆者「プロテアナオコ」

2021年9月22日水曜日

NO.278 親は苦労する、子は楽をする、そのまた孫は◯◯◯する


 サンデー毎日10月3日号!

高橋源一郎さんの連載

「これは、アレだな」

毎回、チョウおもしろい。

「げんちゃん」の文章は

新聞の人生相談の回答なども

どれもこれも面白く、

言って見れば、私は

げんちゃんファンです。


                    

 今日の写真は、犬養道子さん

あの「踏襲」読めない首相経験者、

現財務大臣

おじいさまに関してのお話。


最後の3行、写真では

読みにくいかもしれませんが、

最高です!

思わず大笑いしました!



今日のブログのタイトルにも関係ありなのですが。

タイトルの◯◯◯に、当てはまる言葉は、差別用語なので、書けませんが、

親から教えられた格言?です。


2021年9月21日火曜日

NO.277 中秋の名月我が家の二階窓から

夕方から雲が広がってきたので、今日はダメかなと思いましたが、

夜7時過ぎに二階に上がってみたら、ちょうど雲の切れ目から

月が見えていました。でもあっという間に雲がかかり、

しばらくするとまた見えました。19時4分。

はるか遠くの月ですが、ともかく中秋の満月が撮れました。

パソコンの達人が見たらなんだよこのヘボ写真は!と

笑っちゃうでしょうね。お恥ずかしい!!!

8時前にまた見たら、今度は雲がすっかり晴れて、

まんまるお月様が。19時56分。











さいごの写真を見ていて、ふと思い出した。
むかし、亡き母の詠んだ一首。

流れ来て
月に近づく白雲の
縁は輝く
時の間ながら

父は歌詠みで短歌雑誌の編集発行もしていた。
母の一首は、
門前の小僧習わぬ経を読む
といったところかな。
私はいい歌だなと思う。

NO.276 渋谷区教育長の前歴は!!!

 💐 せっちゃん便り 💐

 ナオちゃんは、星空が好きなのねー! 私も、プラネタリウムブームの頃からだけど、星空が好きです。平安時代のような、灯りもない荒涼とした嵯峨野あたりを想像して、今夜、秋を楽しみます。

 あの、町田市タブレット苛めは、静まったけれど、あの校長は、学校にタブレットを入れる旗振りで、大々的に研究発表をして栄転。

今、渋谷の教育長らしいです。

私は、いまこそ学校統合をしないで、二クラス規模の小規模校を元に、IT.タブレット、zoom、などを使わず、自然に学び、土、木、火に触れる教育をしてほしいと思います。経済重視で少子化の今、大規模校にして、どんな未来がある? 押し寄せる災害から、どう、子どもたちを守るの?

ITは、中学校から、学ばせれば、十分なのでは? まぁ、大規模校は、政府の教育目標、少数の、リーダーと黙って従う国民には合っているわね。💐

😡 以下、渋谷区公式ホームページより 😡

教育長   五十嵐  俊子(いがらし  としこ)

【任期】令和3年4月1日~令和6年3月31日 【略歴】小学校教諭(16年)指導主事(7年)

ICT活用教育推進室長(3年)小学校長(12年)
五十嵐俊子             



昨夜9月20日

20時21分の月

今夜は8年ぶりに

中秋の名月と満月が重なるとのこと。

見られるといいですね。


2021年9月20日月曜日

NO.275  冬の星座が夜明けに!

 ✨ ✨ ✨ 

9月20日(月)午前5時、南東の空にオリオンがくっきりと!

その左下には輝くシリウス(おおいぬ座)も!大感激!

でも、写真は無理でした 😹

♫ 冬の星座 ♫

木枯らしとだえてさゆる空より 地上に降りしくくすしき光よ

ものみな憩えるしじまの中に きらめき揺れつつ星座はめぐる

ほのぼの明かりて流るる銀河 オリオン舞い立ちスバルはさざめく

無窮を指差す北斗の針と きらめき揺れつつ星座はめぐる


文部省唱歌として歌われたこの歌を、

オリオンを見るたびに自然に口ずさむ私です。

高校時代まで過ごした信州佐久の小海町、JR小海線は、

現在も廃線にならずに細々と走っています。

高校時代は、毎朝7時に家を出て、汽車(!)に乗って野沢北高校に通学。

子どもの頃見上げた空は澄み切っていて、冬の星空は格別だった。

天の川、オリオン、スバル、北斗七星、みなよく見えた。

なかでもオリオンは大好きだった。

子どもの天文学という本が愛読書で、

星座や星々の名前はこの本によって得た知識。

長じてギリシャ神話を読み、星にまつわる物語に胸を躍らせた。

大学生以後星座を眺めることもなくなって久しかったが、退職し、

足掛け10年余りの介護生活を経て、夫を見送り、

一人暮らしになってから、冬の星空を眺めるようになった。

幸い緑地公園のそばの我が家は空が美しく、

東西南北に窓がある二階からは、星空がよく見える。

しかし、都会の空は夜でも明るく、スバルだけはなかなか確かめられない。

でも、明け方の快晴の空にオリオンやシリウスを眺めるひと時は

なんとも言えない幸せな気持ちになる。一瞬でも、この世の憂さを忘れる。

🌝 明日9月21日(火)の夜は、8年ぶりに「中秋の名月」と「満月」が重なるそうです。東京杉並の我が家から見えるといいな!みなさんのところからも見えますように!!!


2021年9月19日日曜日

NO.274 台風一過の夕空


きょうは、台風一過の青空が広がり、気持ちの良い1日でした。

夕方になると涼しい風が吹き、やっぱり「暑さ寒さも彼岸まで」なんですね。

左の写真は、

そんな今日の午後6時、秋風の吹く夕空です。

我が家の二階から西空を。

 今度は東の窓から見ると、ちょうど月の出。

 午後6時6分。

 国立天文台の今日の星空というサイトで見たら、

 今夜の月は、月齢12.7とのこと。

 月の斜め右上に小さな白い点が見えますか?

 木星なんですが。


 雲ひとつない空に輝くお月様。

 6時54分の写真です。
 
 木星も写っていますよ。





2021年9月18日土曜日

NO.273 9月18日という日


 



















写真は、9月15日(水)毎日新聞朝刊の記事です。

<先週末の「9.11」は発生から20年、今週末の「9.18」は90年になる。ともに世界史を変えた大事件だが、後者への関心はどうしても薄らぐ。学び直しがいる。>

 この書き出しを読んで、すぐに9月18日の世界史を変えた大事件を思い出せる人はどのくらいいるのかしら。90年前のことといえば、私も生まれていない。しかし、「柳条湖での満鉄爆破事件、満州事変勃発の始まり」については、子どもの頃から聞かされもし、自分で学びもしてきた。15年戦争という言葉も身にしみている。しかし、現在では「15年戦争」という言葉でさえもしかしたら死語になりつつあるのかも。歴史に学ぶということはよく聞くが、人類は本当に歴史に学んでいるのかしら。

 話は違うが、私は、1981年11月26日私の42歳の誕生日を期して「不定期刊一人新聞GomamenoHgisiri   略称GH(1号分は当時の紙の大きさでB4 一枚)  の発行を始めた。現役の教員として、学級だより、学年だより、職場新聞などなどを発行してきたが、自分一人の意見発表の場が欲しいなと思って、始めたのだった。夫も大賛成、一人新聞ではあるが、次第に、二人新聞というより、夫が編集長で、私は一介の記者みたいになっていった。それはともかくGHは、夫の介護のために私が退職したことで、1994年4月9日ひとまず終了。その後も夫婦で様々な形での個人新聞を発行し続けました。

 前置きが長くなったが、1986年9月15日発行のGH NO.144号、全文夫が書いたもので、1931年9月18日という見出しが躍っている。

* 1931年9月18日、日帝関東軍は、瀋陽(旧奉天)郊外の柳条湖で、南満州鉄道を、自ら爆破し、直ちにこれを中国軍のしわざであるとして、その地の中国軍本部に不意打ちをかけ、これが45年8月に至るまでの「15年戦争」の発端となった。明治以来の侵略行為を本格化するきっかけをつかむための、軍部・参謀本部・「桜会」と称する右翼団体共謀のデッチアゲ事件であった。見抜く眼をもたず、くいとめる力をもたなかったことが、その後の悲劇へと発展した。一連の藤尾発言やこれを支持する「国民会議」一派やその下部機関「朱光会」の動き、真珠湾攻撃を賛美する源田論文を掲載する「自由新報」の動き等々、これらいっさいを促す中曽根路線は、右の事実をおおいかくそうとするものである。なんのためだろうか?(後略)

 

2021年9月17日金曜日

NO.272  ムラサキシキブの実が綺麗です

 

6月18日

紫というより

ピンクに近い

花が咲いて







7月17日黄緑色の実になって


9月17日には、宝石のように美しい実です


全体の様子はヤブみたい





2021年9月16日木曜日

NO.271 9月9日(木曜日)の東京新聞社説

* 今日は9月16日。新聞のスクラップを整理していて、9日の東京新聞社説をブログに取り上げなかったのを思い出した。こんな大事なことを忘れるとは、ナオコばーちゃんだいぶボケましたな!というわけで、9日の社説丸写しです。

新聞の存在理由を問う   桐生悠々を偲んで 

 気骨のジャーナリスト、桐生悠々=写真=は80年前の明日10日に亡くなりました。破滅的な戦争へと向かう時代、古巣の新聞界にも批判の矛先を向け、奮起を促し続けた悠々を偲び、今の時代にも通じる教訓を読み取ります。

 悠々は、本紙を発行する中日新聞社の前身の一つ「新愛知新聞」や、長野県の「信濃毎日新聞」などで編集、論説の総責任者である主筆を務めた言論人です。

 明治から大正、戦前期の昭和まで、藩閥政治家や官僚、軍部の横暴を筆鋒鋭く批判し続けました。その報道姿勢は、今も私たち新聞記者のお手本であり続けます。

 悠々は信毎時代の1933(昭和8)年8月11日付の評論「関東防空大演習を嗤う」が、軍部の怒りや在郷軍人会の不買運動を招いて、信毎を追われます。

   政府の提灯持ちと批判

 新愛知時代に住んでいた守山町(現名古屋市守山区)に戻った悠々は個人誌「他山の石」の発行で糊口をしのぎます。軍部や権力への旺盛な批判がやむことはなく、同誌の発行は、悠々が喉頭がんで亡くなる直前の41(同16)年9月5日号まで続きました。

 ただ、この号は発行に至りませんでした。原稿を活字に組み込んだものの、病状が悪化して、校正作業をするための「校正刷り」段階にとどまったためです。悠々は8日、友人や読者に「他山の石」廃刊の辞を発送し、10日に息を引き取ります。68歳でした。

 悠々の「遺言」とも言える最後の9月5日号に掲載されているのが「科学的新聞記者」という記事です。抜粋して紹介します。

 <この頃の新聞に至っては、...全然社会を無視して、時の政府の反射鏡たらんとしている。輿論を代表せずして、政府の提灯を持っているだけである。そして彼等は矛盾極まる統制の名の下に、これを彼等の職域奉公と心得ている><今日の新聞は全然その存在理由失いつつある。従って人はこれを無くもがなのものとしているけれども、他に代わってその機能を果たすものなきが故に、彼等は已むを得ずなおこれを購読しつつある。...今日のだらしない状態である>

 <将来の新聞は科学的でなくてはならない。現在に於いて、全くその態度を一変しても、早くはあるまい><神秘主義を尊奉するに至っては、その存在理由を失うのは明である。見よ、彼等は既にその存在理由を失わんとしつつある。試みに街頭に出て、民衆の言うところを聞け、彼等は殆ど挙げて今日の新聞紙を無用視しつつあるではないか>

 軍部が政治の実権を握り、すでに日中戦争に突入し、国家総動員で日米開戦に向かう時代です。

 残された時間の短さを自ら感じ取った悠々は、言論統制や戦争協力に甘んじる新聞や記者の現状を憂い、最後に、書き残しておかねばならないと考えたのでしょう。

 それは、悠々にとって「言いたいこと」ではなく「言わねばならぬこと」だったはずです。

   今の時代に通じる警鐘

 私たちが暮らしてる今の日本は当時と違い、憲法で言論、報道の自由が保障されています。しかし、悠々の指摘は、今の時代にも通じる警鐘に思えてなりません。

 新聞などメディアは社会に寄り添い、世論を代表しているか。政府の言い分を垂れ流し、報道を規制されても公益のためと思考停止に陥っていないか。ネット時代に新聞は本当に求められているか。存在理由はどこにあるのか...。

 悠々が亡くなったのは日米開戦の三カ月前でした。「他山の石」廃刊の辞では「唯小生が理想したる戦後の一大軍粛を見ることなくして早くもこの世を去ることは如何にも残念至極に御座候」と、戦後の軍縮をも予想しています。

 悠々が理想とした一大軍縮は、日本では戦後、戦争放棄、戦力不保持の平和憲法に結実し、日本は戦争のない時代を過ごします。

 しかし、平和憲法の下、歴代内閣が憲法違反としてきた「集団的自衛権の行使」は、安倍晋三前政権によって容認に転じました。防衛費の増額も続きます。新聞などのメディアが声を上げ続けなければ、平和主義は一瞬にして骨抜きにされるのは歴史の教訓です。

 生涯言論人であり続けた悠々は私たちの新聞にとって進むべき方向を示す「極北の星」のような存在です。<今日の新聞は全然その存在理由を失いつつある>。悠々が最後に書き残した一節は、没後80年の新聞を担う私たちにも自問自答を迫ります。

               (社説書き写しおわり)

 桐生悠々の伝記「抵抗の新聞人 桐生悠々」(井出孫六著 岩波新書)は我が愛読書の一つ。いつ、何度読んでも、胸に迫るものがあります。この本に東京新聞2020年10月22日夕刊、佐高信さんの、井出孫六さんを悼むという文章の切り抜きが挟んであります。素晴らしい追悼文です。


2021年9月15日水曜日

NO.270 本当に恐ろしい!!!毎日新聞9月15日夕刊記事

!恐ろしい話!      





 

 * 今日3回目の投稿です*

身の毛がよだつほどの恐ろしい記事だ。人間が核兵器を持ってしまった今、必ずどこかで誰かが使うと思う。日頃からそんな想像をしていた。とくにアメリカがトランプという全く信じられない大統領を選んでしまったその日から彼が最初に核兵器を使うのではないかと恐れていた。が、ようやく悪夢の4年間が過ぎ、ホッと胸をなでおろしたのだったが、まさか、一触即発のところまでいっていたとは!

しかし、今後のことはわからない。世界中に地球を何回も破壊できるほどの核兵器が存在する以上、いつかどこかで誰かが、核のボタンを押すだろう。人間とは愚かな生き物だから、懲りずにまた戦争もするだろう。絶対にないと言い切れる人がいたらお目にかかりたい。

NO269 松の新芽9ヶ月でさよなら

 去年の暮れ、

 お正月用の花を玄関に飾りました。

 松の小枝もその中にありました。

 (2020年12月28日の姿)

 菊の花や梅の花

 カーネーションなど

 しばらく楽しんだ後、

 松の緑だけが残りました。



 


その後松の芯がぐんぐん伸びてきました。
5月7日の写真
                 
きょう、9月15日とうとう葉が茶色になり、
元気だった芯もうなだれて、
写真のような姿に。
9ヶ月もよく頑張ったね!と別れを告げました。     





NO.268  辺見庸さんのサイト

http://yo-hemmi.net 

上記、辺見庸さんのサイトは、本当に勉強になります。いつもいつも全くそうです、と頷くことばかりです。

特に9月12日の「河野アホ太郎」は痛快!!!溜飲が下がったわ!


😡辺見さんの痛快サイトの次は、せっちゃんの怒りの便り!😡

💐 せっちゃん便り〜怒りの便りです!!! 💐

<謝る態度白々しい!また、繰り返す苛め!>

町田市で、去年11月、6年生の女の子が、苛めが元で、自室で自殺。すぐネット上で、その学校名などの諸情報が挙げられた。このマスコミ報道の前、両親は学校に調査を申し出ている。例のごとく学校は、9月には加害者達が謝罪、解決していると答える。女の子は自室に遺書を残し、詳しい事実、過程を書いていた。コロナ前からこの学校は、GIGAスクールの研究指定校、6年3クラス全員が、学校からタブレットを渡されていた。そのタブレットを使用した苛めだった。事件前、校長はこの実践の素晴らしさ、子どもたちの伸びやかな?想像力、実行力を褒める発言を公表している。ネット初心者の私でさえ呆れる無策、ノーテンキ!まったくこどものことが解っていない。忙しい教育現場で、十分な安全な使用法も練れず、見切り発車したのだろう。

 この責任は、元をただせば文科省。なぜ校長は、もみ消したか?勤務評定があるからだ。苛めがあれば、自身と学校の評価が墜ちるからだ。萩生田とかいう文科大臣は、ご両親のお気持ちに沿って精査すると白々しくあやまっている。


😡 上記便りに関する記事が、東京新聞14日朝刊22面に載っている。

「いじめ調査不誠実」

町田小6自殺 両親、文科省に要望書



2021年9月14日火曜日

NO.267 サンデー毎日9月26日号、430円

* サンデー毎日9月26日号が届いた(宅配で、年間購読中です )


表紙でまず目に入るのは、

新キングメーカー

総裁選を操る

安倍晋三の高笑い

これを見て、怒り心頭にならない有権者がいるだろうか。こんなことを許していていいのか。

ぜひ読んでみたいと思っているのは、

「新首相の条件 

石破茂❌斎藤幸平」


💐 せっちゃん便り 💐 9月13日 💐

おはようございます!

*  バッハさんのホテル費用、驚きました。1日が300万円って、アラビアの王様!ちなみに、私は5人きょうだいで、一番体が弱かったのか、母が心配して、国民年金をかけてくれていました。その手帳は大事にするようにと渡してくれました。現在は36年間勤務した教員の年金と母の想いのこもった年金とがありますが、合わせても年額300万円にはとても届きません。

* 写真の年金手帳のバックにあるのはスリランカの民芸品です。ウイシュマさんのこと、本当に残酷!難民に対する迫害です。スリランカには、行ったこともなく、どこにある国かも知りませんでしたが、古くはセイロン島といって、紅茶の名産地なんですね。老いた体に活を入れて、人権を守るために頑張ります💐

😘せっちゃん、ありがとう!私も老いた体に活を入れるよ。


2021年9月13日月曜日

NO.266  加藤陽子著 この国のかたちを見つめ直す

😊 歯医者の予約日だったので、久しぶりに街に出た。予約時間に間があったので馴染みの書店に立ちよって、馴染みの女性店員さんと、ちょっと立ち話をして、平積みの本の中にあった一冊を買った。加藤陽子さんの「この国のかたちを見直す」


今年7月30日第一刷発行、9月5日第3刷発行。
毎日新聞出版発行 定価本体1600円(税別)

はじめに」にこう書いてある。

 内容によって六つの章に分けられたこの本は、ほぼ3種の文章からなっている。一つは、2010年4月から月1回連載された「時代の風」というエッセー、二つは、2020年4月から同じく月1回連載中の「加藤陽子の近代史の扉」というコラム、そしてその間に「今週の本棚」に書かれた書評であり、若干の例外として数本のインタビュー記事も含むが、その全てが「毎日新聞」に掲載されたものだ。(以下略)


私は、毎日新聞を購読しているので、加藤さんの論考はその都度よく読み、教えられてきた。1冊の本になったのは、大変ありがたい。最終ページに加藤さんについて書いてある。

* 9月5日「一寸先は闇」N0.254で、田中優子さんや加藤陽子さんのような人が、日本の首相になってくれたらなあと書いたが、今日取り上げたこの本を読んで、ますますそう思う。安倍の支持を得て喜んでいるような女なんか本当に引っ込んで欲しい。万一女性初の首相が彼女になるようなら世も末だ。

2021年9月12日日曜日

NO.265 オリパラ全体の収支決算をあきらかにせよ〜その2〜


NO.264の続きです。

毎日新聞 9月12日(日)朝刊27面の記事です。酷い!

一読して、本当に腹が立ちました。

一泊300万円の部屋に泊まったバッハ会長は、この記事にあるような

人々によって、オリンピックが行われていたことなど、全く知らない、

知ろうともしないでしょうね。





NO.264 オリパラ全体の収支決算を明らかにせよ






































上の写真は、9月11日(土)の毎日新聞夕刊記事。


後段の「制作経費公開を」は、全くその通りだと思う。しかし、私が疑問に思うのは、

IOCバッハ会長の宿泊費(1泊300万円という途方もない額)を、

なぜメディアがもっと追求しないのかということ。

1泊300万円の内訳はどういうことなのか知りたい。

最高級の室内というが、何にどのような費用がかかっているのか。

IOCの会長はそれほどの宿泊費を使うだけの価値ある人物なのか。

とにかく300万円という額は、私の年金の年額よりずっと多いのだ!

それを一晩で使ってしまうなど想像を絶する。



2021年9月11日土曜日

NO.263  今日9月11日赤旗を読んで思ったこと


 この写真1983年の東京都内公立中学校3年生の修学旅行の写真です。場所は奈良。この写真をご覧になってのご感想は?

なぜ今、38年も昔の写真を掲げたのかと不思議に思われるでしょうか。その答えは生徒たちの服装にあります。誰一人制服姿ではありません。

実は、この学校は、制服のない公立中学校なんです。1983年当時、日本全国の公立中学校で、制服のない学校はどのくらいあったのでしょうか。多分極めて珍しいことだったのでしょうね。

なんでこんな昔の話を持ち出したのかと言いますと、今日、9月11日の「しんぶん赤旗10面に以下のような記事が載っていたからです。

38年も前、制服もやかましい校則もない公立中学校が存在したことを、この記事にあるような意見を寄せた中高生に知らせたいですね。そして、プロテアナオコ(このブログの執筆者、つまり私です)の、2017年11月17日毎日新聞に掲載された投稿も読んでもらえたら嬉しいなと思います。


「黄色い髪」読んでください 

2017年11月17日毎日新聞「みんなの広場」 村田尚子・無職77歳

12日に日曜版の松尾貴史さんの「ちょっと違和感」(東京本社版)や「みんなの広場」の大学生の投稿「がんじがらめの校則に疑問」を読んで、干刈あがた著「黄色い髪」(1987年12月朝日新聞社)を思い出した。この本の274ページ「東京の区立中学で、制服とか髪型規制なんかなくて、体育祭も文化祭も生徒の自主運営でやっている学校があるんだそうです」という箇所がある。この学校は東京都杉並区に実在する公立中で、当時亡夫が勤務していた。久しぶりに亡夫の遺品から84年3月の卒業アルバムを取り出した。クラスごとの記念写真、3年間の授業や学校行事、修学旅行などすべての写真に写っている生徒たちのカラフルな服装。33年前にこんな中学が存在したのに、なぜ今ごろ、頭髪検査だの黒く染めろだの、スカート丈の規制だのというばかげたことが行われているのか。このような校則のある学校の先生方には、ぜひ「黄色い髪」をお読みいただきたいと思う。

😡 この投稿からもすでに4年がたった。それなのに、今日の赤旗の記事のような現実があるとは!!!服装や髪型は基本的人権の一部。それさえ理解できない教師がいるとしたら、教師たる資格はない。教育の根幹は子ども達の人権保障だ。軍国主義国家、独裁国家ならいざしらず、21世紀も21年目の現在、くだらない校則に血道をあげるなど即刻やめて、子どもたちの人権保障に全力を傾ける教師であってほしい。

2021年9月10日金曜日

N0.262 9月10日という日

 😄 私事で恐縮ですが、今日9月10日は私の退院記念日。よくて車椅子生活、悪ければ寝たきりかと親族や友人たちに心配された、腰椎骨折、捻挫というアクシデントから40日余りの入院生活を経て、無事退院した日です。それから早1年が経ちました!退院後も順調に回復し、1年後の現在は日常生活にもほとんど支障なく、一人暮らしをしています。でも、優しい可愛いおばあちゃんとは縁がなく、世の中のあれこれに腹をたてることの多い日々で、ブログの種はつきません。そんな日々、優しい気持ちを取り戻してくれるのが小さな庭の植物たち。ブログ開始の2月17日に、庭の水仙を入れたのを皮切りに、そのつど花の写真を入れてきましたが、我が家の庭には、秋から冬にかけての花は少なくて残念。今朝は、玄関先の紫陽花を。5月から7月まで息長く楽しませてくれた紫陽花が散りもせず、秋色になって残っているのですよ。

紫陽花とは関係ないのですが、今日の毎日新聞朝刊に、ペシャワール会活動再開という嬉しい記事が載っています。アフガンで中村哲先生の肖像画がペンキで塗りつぶされたという腹立たしいニュースを9月6日NO.257のブログに載せたばかりで、ペシャワール会はどうなったかと気にしていましたが、活動再開のニュースに、ホッとしました。それにしても、だれが、なぜ、中村哲先生を殺害したのか、本当に怒りは消えません。

6月28日の紫陽花と9月10日の紫陽花 同じ花ですよ。いつまで残るのかしら。



2021年9月9日木曜日

NO.261 東京新聞9月8日(水)夕刊記事〜青木理〜

次期衆院選
投票でけん制、
監視を〜青木理

政治の空転、
退廃を作った与党

 国会を軽視し、憲法を蔑ろにし、説明も責任もとらず、口を開けば嘘や詭弁ばかり。放埓で強権的な人事で霞が関は忖度と、官邸の顔色ばかりうかがう「ヒラメ化」の風潮に席巻され、だからたとえば公文書は隠され、棄てられ、果ては政権の都合に合わせて改ざんされた。すさまじいまでの退廃である。
 権力行使への謙抑性薄き「一強」政権の長期継続がこうした状況を生み、コロナ対策でも一貫して無残な失敗を繰り返したのだから、それを支えてきた与党の面々にもっと冷ややかな眼を向け、単なる表紙の掛け替えに踊らされず、強大な与党を力強く牽制・監視できる勢力を育てねばならない。それをまもなく訪れる衆院選の投票行動につなげ、この危機の最中に長期の政治空白を生じさせた者たちに突きつけること。でなければ、この国の政治もコロナ対策もさして変わらないと私は確信している。2021.9.8

2021年9月8日水曜日

NO.260 秋元議員地裁判決問題=NO.259の続きです

* 昨日9月7日の毎日新聞夕刊の「IR汚職秋元議員に実刑」 記事について、写真と共に、今朝、投稿ナンバー259に書きました。そこに、詳しくは後ほどと書いたので、これからNO.260として書きます。

* 今日9月8日(水)現在、私が購読している『毎日、東京、赤旗」3紙は秋元問題を1面に大きく取り上げています。が、1面トップは3紙で違うのがオモシロイ。

〜毎日、東京、赤旗の9月8日1面トップ記事比較〜

* 昨日夕刊ですでに秋元問題を伝えた毎日は、今日の1面トップに<「9・11」後の20年 あの日から>というタイトルの記事(この記事は「随時掲載」とのこと)を持ってきました。初回の今日の見出しは、大文字で「いまも忘れぬ人落ちる音」。(3面につづく)。

* 東京は、<全国教委 感染対策>として、大文字で「公立小中1割が休校」、サブは「分散登校・短縮授業は2割」

* 赤旗は、<検証 シリーズ 安倍・菅政権の9年>として、

「辺野古 民意圧殺の国家犯罪」という大きな記事。(3面につづく)。

* 秋元問題だが、毎日は22面25面で、東京は2面7面で、赤旗は2面15面でそれぞれ、判決要旨や解説などくわしく書いている。読めば読むほどに虫酸が走る。これほどの重大な問題なのに、実刑判決が出ても、即日控訴で、裁判所も控訴を認め、1億円(!)の保釈保証金を納付して保釈された。本人は、この秋の衆院選に出馬するつもりだというが、有権者はどう思うのか。彼の選挙区の有権者はどう思うのか。もしも、彼が再選されるようなら、ほんとうに「世も末」。昨日私が引用した、去年の毎日新聞「みんなの広場」に掲載された投稿の中の、秋元議員の言葉を噛み締めてほしい。再度掲載します。

   

みんなの広場

こんな人物が副大臣なのか 無職・村田尚子・80

昨年12月25日、カジノを含む統合リゾート(IR)事業への参入を巡る汚職事件で、衆院議員の秋元司容疑者(自民党を離党)が収賄容疑で逮捕された。翌26日本紙には、秋元議員の逮捕前一問一答が載っていた。

あるわけないじゃん」「熱心じゃねえしさ」「あったり前じゃん。だって、もらってないものをもらったなんて言えるわけねえじゃん。んなもん」「はした金は、もらわねえよ」「俺、そんなに貧しくないけど」

 低劣、下品、あまりにひどい言葉遣い。

国会では丁寧な発言をしているのかもしれないが、

新聞記者に対するこの発言こそ彼の本質だろう。

さらに数百万円という金額を

「はした金」と言ってはばからない金銭感覚。

その何百分の一の金さえなく寒い年末年始を迎えた国民がいることなど、

つゆほども想像できないのだろう。

こんな人物が本当に国会議員、副大臣なのか。

桜を見る会の疑惑、大学入試改革を巡る混乱、続く大臣の辞任。

一刻も早い内閣総辞職を願うばかりだ。