* 下は、去年の1月8日の毎日新聞に掲載された、私の投稿です。
* その人物秋元司に昨日、2021年9月7日、東京地裁の判決が言い渡されました。しかし、弁護側は即日控訴し秋元議員は保釈されました。 秋元裁判に関しては、今日の朝刊に詳しく載っているので、後ほどもう一度この件に関する投稿をするつもりです。(2021年9月8日朝6時30分)
😡
毎日新聞 2020/1/8 東京朝刊
こんな人物が副大臣なのか 無職・村田尚子・80
昨年12月25日、カジノを含む統合リゾート(IR)事業への参入を巡る汚職事件で、衆院議員の秋元司容疑者(自民党を離党)が収賄容疑で逮捕された。翌26日本紙には、秋元議員の逮捕前一問一答が載っていた。
「あるわけないじゃん」「熱心じゃねえしさ」「あったり前じゃん。だって、もらってないものをもらったなんて言えるわけねえじゃん。んなもん」「はした金は、もらわねえよ」「俺、そんなに貧しくないけど」
低劣、下品、あまりにひどい言葉遣い。
国会では丁寧な発言をしているのかもしれないが、
新聞記者に対するこの発言こそ彼の本質だろう。
さらに数百万円という金額を
「はした金」と言ってはばからない金銭感覚。
その何百分の一の金さえなく寒い年末年始を迎えた国民がいることなど、
つゆほども想像できないのだろう。
こんな人物が本当に国会議員、副大臣なのか。
桜を見る会の疑惑、大学入試改革を巡る混乱、続く大臣の辞任。
一刻も早い内閣総辞職を願うばかりだ。
2021年9月8日
しんぶん赤旗
毎日新聞夕刊