2021年9月13日月曜日

NO.266  加藤陽子著 この国のかたちを見つめ直す

😊 歯医者の予約日だったので、久しぶりに街に出た。予約時間に間があったので馴染みの書店に立ちよって、馴染みの女性店員さんと、ちょっと立ち話をして、平積みの本の中にあった一冊を買った。加藤陽子さんの「この国のかたちを見直す」


今年7月30日第一刷発行、9月5日第3刷発行。
毎日新聞出版発行 定価本体1600円(税別)

はじめに」にこう書いてある。

 内容によって六つの章に分けられたこの本は、ほぼ3種の文章からなっている。一つは、2010年4月から月1回連載された「時代の風」というエッセー、二つは、2020年4月から同じく月1回連載中の「加藤陽子の近代史の扉」というコラム、そしてその間に「今週の本棚」に書かれた書評であり、若干の例外として数本のインタビュー記事も含むが、その全てが「毎日新聞」に掲載されたものだ。(以下略)


私は、毎日新聞を購読しているので、加藤さんの論考はその都度よく読み、教えられてきた。1冊の本になったのは、大変ありがたい。最終ページに加藤さんについて書いてある。

* 9月5日「一寸先は闇」N0.254で、田中優子さんや加藤陽子さんのような人が、日本の首相になってくれたらなあと書いたが、今日取り上げたこの本を読んで、ますますそう思う。安倍の支持を得て喜んでいるような女なんか本当に引っ込んで欲しい。万一女性初の首相が彼女になるようなら世も末だ。