2021年4月9日金曜日

57.4月9日金曜日2度目は『灰とダイヤモンド』のこと

* まさか、いまごろ『灰とダイヤモンド』という文字にお目にかかれるとは!今日の東京新聞夕刊4面「シネマガイド」の左下に<また見たい!この一本>という欄があり、なんとなんと今日のこの一本は『灰とダイヤモンド』だった!!!

* 忘れようとて忘らりょか、何を隠そう我が青春の名画の一つなのだ。 あのラストシーン、ズビグニエフ・チブルスキーが、ごみ捨て場で身悶えしながら息絶えるラストシーン!日本公開は、1959年7月7日 (私19歳!)。吹き替え放映:1971年2月21日「日曜洋画劇場」。

* 我が家の書棚にはビデオカセットテープ(市販されたもの)が70本余りある。DVDじゃありませんよ。その中に、『灰とダイヤモンド』が封を切らずにある。

 そのケースに書いてある解説は

<ドイツ敗北寸前のポーランドの地方都市が舞台。平和回復を祝う花火が夜空を彩るとき、レジスタンス青年は共産党地区委員長を暗殺する。翌朝、兵に撃たれよろめき逃げ回ったすえにごみ捨て場で虫ケラのように息絶えるラストシーンは鮮烈だ。バーの女性との一夜の恋などのエピソードも絡めながら組織に生きた青年の運命を描く。ポーランド国民の反ソビエト感情も背景にーーアンジェイ・ワイダ監督のレジスタンス三部作の一つ。

 STAFF 監督 アンジェイ・ワイダ 原作 イエジイ・アンジェイエフスキー  CAST ズビグニエフ・チブルスキー エヴァ・グジイジェフスカ 

1959年ヴェニス国際映画批評家賞受賞 1960年バンクーバー国際映画祭カナダ映画製作者連盟賞受賞 

白黒(104分)日本語字幕入り 税込3800円、税抜き3689円 発行朝日新聞社 製作ヘラルド・エンタープライズ 販売ポニーキャニオン >

* 古いビデオ再生機があるんですが、テレビに繋いでない。今度馴染みの電気屋さんに診てもらおうかな。30年くらい前に買って、封を切ってないビデオカセットがたくさんあるんですよ。そのほとんどは映画館で三度のメシ代を削っても見ていたもの。で、幾らかゆとりができた時にビデオを買いあつめたんです。いずれ題名一覧表を載せたいな。