2021年4月11日日曜日

61.東京新聞、前川喜平さん💮、丹羽文生さん✖️!

* 東京新聞の「新聞を読んで」というコラム。木村太郎と並んでやめてもらいたい人物(拓殖大教授 丹羽文生)がいて、この頃お出ましにならないからお辞めになったのかと喜んでいたら、なんと本日出てきましたわ。しかも、5面の「社説・意見」(毎日新聞で言うとオピニオン面)のトップ(右上)に!タイトルは「故郷の薫り」。「政治的スタンスこそ筆者との距離感を覚える本紙だが、文化面は他紙と比較してもそのクオリティーの高さは断トツではないか。」だって!やっぱり、木村、丹羽両氏には、一刻も早いご退場を願う!

* その下に読者部だよりがあって、<「読者とともに」の言葉を胸に努力を続けていきます。あなたの感想をぜひ、お寄せください。>とある。私は、今まで何度か木村太郎と丹羽文生の起用はやめてもらいたい、起用する理由を知りたいとメールや電話で質問したが、納得のいく回答はもらえなかった。私の意見を通せということでなく、二人の起用の理由を知りたかったのだがメールには返事はなく、電話にでた人は迷惑そうな受け答えだった。前にも書いたが特報部の内容や「本音のコラム」はどの人のも素晴らしいものが多い。読者とともにというからには私の意見(たぶん少数派なんだろうが)にも、きちんと答えてほしい。

 さて、今日(4月10日)の本音のコラムは前川喜平さん。『まやかしの「子ども庁」』だった。長くなるけれど全文引用する。

「いい加減にしろ」と言いたい。自民党「勉強会」の提案を受け、菅首相が「子ども庁」の創設に向け党内準備組織の設置を指示。そのトップは二階幹事長。骨太の方針に盛り込み、来年度予算に計上するという。*必要なのはまっとうな政策であって、役所いじりではない。役所は今のままで何の問題もない。厚労省と文科省を中心に関係官庁が協力すればいいだけのことだ。*安倍・菅政権の子ども政策は極めて貧弱だった。安倍前首相が「新三本の矢」で「希望出生率一・八の実現」を公言し「夢つむぐ子育て支援」を約束したのは2015年9月。しかし出生率は15年の1・45からダダ下がりし、19年には1・36になった。*児童虐待は12年度の6万件から19年度19万件に増加。小中学生の不登校は12年度の11万人から19年度18万人に増加。児童生徒の自殺も年々増え、20年は499人。昨年のユニセフ報告では、子どもの精神的幸福度が38カ国中37位だ。*必要なのは子どものために金と人をつけることだ。子どもの貧困率(18年で13・5%)を半減させるくらいの政策目標を立てるべきである。*「子ども庁」などというまやかしを選挙の「目玉」にできると考えているなら、国民を馬鹿にするのもいい加減にしろと言いたい。(現代教育行政研究会代表)

<以上の前川発言で、誤字脱字誤変換があったらプロテアナオコの責任です。*印は改行箇所>

*けさ、毎日新聞日曜版の松尾貴史さんを読んで、プロテアナオコが書いたことと、この前川さんの結語とが似ているので、嬉しくなりました。プロテアナオコの結語を以下に。

とにかく「こどもを舐めるのもいい加減にしろ!」です。「こどもを食い物にするな!」です。「庁」新設でムダ金(すべて国民の税金だぞ!!!)使いは絶対許さん!文科省でも厚労省でも、今ある役所のすべてを動員して、こどもが安心して住める社会、人種国籍を問わず、日本国に住む人々がが安心してこどもを生み育てられる世の中にしろよ!!!!!