*きのうは、帯に書かれた「まえがき」よりを紹介しました。今日は目次を紹介します。目次を見て読んでみたいと思ったら、是非購入を。900円(税別)です。私は本を買うのが好きなので、900円はお買い得と思いますが、もったいないと思われる方もあるかな。ま、とにかく目次を。第一章から第四章まであり、安田さんの「あとがき」があります。きょうは、「まえがき」から第二章まで。あすは第三章、第四章と「あとがき」です。
まえがき 切り捨ての時代を招いたもの 青木理
第一章
対韓感情悪化の源流と
それをもたらした日本社会の構造的変化
深まるメディア不信
学術会議問題と天皇機関説事件
異端排除の独裁手法
税金の使途に過敏に反応する世論
「反日活動に公金投入は許さない」
山口組系右翼団体までが動員された
シンパシーを感じ、毒されていく
山手線の一両に一人はいる
一方的な愛情があれば侮辱してもかまわないという論理
K-POPファンに「韓国批判」を語らせようとする倒錯
日本人が朝鮮半島の被害者になった瞬間
「嫌いなコメンテーター」三位に
嘲笑や罵声、なんでもありのバックラッシュ
嫌韓の源流が「過去最高に良好な日韓関係」という皮肉
在日コリアンへの偏見とエリート層への反発
歴代自民党政権は北の犯行と認識していた
対日感情の世代的、経済環境的変化
第二章
友好から対立へ 日韓それぞれの事情
自民党が決定的に変質した光景
右翼にとって韓国は同志だった
安倍晋三一族と在日コリアンの濃密な関係
日韓地下水脈と岸信介
日韓友好が対立へ転換した背景
プーチンやアメリカには反応しない
上から見下し、かつ下から見上げる差別
新たな韓流ブームは何を生むか
女子高性とネトウヨのバトル
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