2021年7月19日月曜日

NO.191青木理.安田浩一著 「この国を覆う憎悪と嘲笑の濁流の正体」〜目次(2)

 第三章

恫喝と狡猾の政治が生む嫌な空気

   「法治」ではなく「人治」

    権力行使を快感と思う変態性

    日本軍に殺された日本人

    排外主義の根本にある快感

    後藤田正晴の自責

    無関心な政治風土

    負担をすべて周縁部に押しつけ、賢しらに生きる

    政権周辺によるデマの拡散

    弱者の痛みに寄り添う

    能天気で脇が甘い権力者

    急速に凶悪化する現実

    暴力装置としての警察官僚を重用する政権

   「カネ」が起点となる憎悪

 第四章

社会を蝕む憎悪の病理 ヘイトクライムを生む確信犯的無責任と無知

    き出しのレイシズム以上に恐いこと

    当事者意識を放棄して突き放す

    見て見ぬ振りが深く浸透する社会

    加害者性から目を背ける

    最低限の礼節すら失った日本の支配層

    物事の重要性と関係性が消えた

   「それは歴史じゃない、やめましょう」

   「土人」発言の深層

   「どっちもどっち」に誘導する

    中立の傍観者を決め込むメディア的感性

    沖縄の中でも特殊な植民地的現実

   「愛国者」はアメリカの味方

    無責任とメンツによるその場しのぎ

    リアリティなき「反日」というレッテル

    生活、生存を脅かされる「反日狩り」

   「社会分断論」のすぐ先にある危機

 あとがき 矛盾から逃げてはいけない 安田浩一


🌻 💐 🌻 💐 🌻 💐 🌻 💐 🌻 💐 🌻 💐 🌻 💐 🌻